〝自覚なきソーシャルハラスメント〟への対策
本人に悪気がないだけに、注意しづらい〝自覚なきソーシャルハラスメント〟の被害。もしもあなたがそんな目にあったら…こんな対策を取ってはいかがでしょう。
●(話せる間柄なら)SNSマナーについて話してみる
直接話せる間柄なら、SNS上のNG行為について伝えてみるのがベスト。
「そういえば、SNSで実名がバレて被害に遭った人がいる」などと、世間話風の導入でもいいと思います。
ただし相手によっては「知らないことをバカにされた」と捉える人もいますので、対応は慎重に…。
●「制限」や「鍵」を利用する
ブログやTwitter、Instagramには「制限」や「鍵」の機能があります。
コメントを承認制にする、特定の投稿は見えないようにするなどの対策をとるのもひとつの手。
●ブロックする・別アカウントを作る
こちらは最終手段ですが…日常に支障が出ないのなら、SNS上での関係を断つことも必要です。
代わりにLINEの連絡先を教えるなどして「こっちに連絡して」と誘導するのもいいと思います。
不特定多数の人の目に触れるSNSでは、たとえうっかりミスだったとしてもトラブルに繋がる可能性もあります。本人に悪気のない〝自覚なきソーハラ〟を防ぐためには、自分で対策を取る必要がありますね。
文:矢島みさえ