連絡手段は意外とアナログ!?


スマホの普及によってLINEやメールでの情報伝達が主流になりつつありますが、塾などの“習い事”の場合はどうでしょうか? 株式会社POPERは今年、「塾への満足度調査」を実施。学習塾に通う子どもの保護者400人を対象にアンケートを取りました。

 

同調査では、まず「塾からの主な連絡方法」について質問。最も多かったのは「子どもが持ち帰るプリントや手紙(56.5%)」でした。塾から保護者に向けての連絡は、未だに“アナログ”な手段が多いようです。

 

他に高い割合を占めた回答は「メール(19.5%)」と「電話(12.5%)」。中には「郵送物(5.5%)」を用いる塾も見られましたが、連絡方法に“LINEを活用している”と答えた人は4.8%にとどまっています。

 

塾からの連絡では、子どもの成績や評価をしっかりと確認したいですよね。しかし報告頻度に問題を感じて、退塾してしまう人も。退塾経験がある保護者200人に「退塾した塾への満足度」をたずねると、「指導内容・塾での様子・苦手なところの報告頻度」を不満に感じる人は41.5%にものぼりました。連絡方法だけでなく、報告頻度や内容も重要なのかもしれません。

 

連絡網の手段は様々ですが、なるべくストレスのない受け取り方をしていきたいですね。

 

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文/長谷部ひとみ

参照/株式会社POPER「塾への満足度調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000028977.html