みなさんは、毎日懸命に働いているのになぜか一向に仕事が終わらない、という経験がありませんか?
あまりに多すぎる業務を抱えているならまだしも、同僚が自分と同じくらいの量と内容の業務を楽々こなしていると、「なんで私はすぐキャパオーバーしてしまうんだろう…」と落ち込んでしまうこともありますよね。
そんな「キャパオーバー」しやすい人には、共通する4つの特徴がありました。
すぐにキャパオーバーしてしまうのはどんな人?
そもそも、「キャパ」は人それぞれ。マルチタスクが得意で大量の業務を効率よくさばける人もいれば、シングルタスクで少量の仕事にじっくり取り組むのが得意という人もいるはずです。 常に自分のやりたい仕事をやりやすい方法で進めることができればいいのですが、実際には周りのペースに合わせて動いたり、規定ノルマをこなすことが求められます。
それがどうしてもできず、仕事が期日までに終わらなかったり、あるいは仕事が進まない状況にパニックを起こして途中で投げ出したくなってしまう状態が「キャパオーバー」。 では、どんな特徴のある人がキャパオーバーしやすいのでしょうか?
①人から頼まれると断れない人
気が弱くて人から仕事を押し付けられやすい人や、つい周りにいい顔をしてしまう人は、自分でも気づかないうちに仕事を引き受け過ぎてしまうことがあります。 その結果、自分の限界を超えた仕事量になり、キャパオーバーしてしまうのです。
たくさん仕事を引き受けたとしても、仕事を終わらせることができなければ意味がありません。予定通りに進められるか事前にしっかり計画を立ててみて、無理な場合には相手に断りを入れるか、納期の延期などを伝えることが必要です。
②指示をされるまで動かない人
指示をされるまで動かない人も、仕事が遅い傾向があります。仕事の量が適正であっても、スピードが遅ければどんどん仕事が溜まっていってしまいます。 指示を受けないと仕事ができないという人は、こまめに上司や先輩にタスクの確認をしましょう。次に何をやればいいのか、常に明確にしておくことが大切です。
指示を受けずに自分で仕事を進められるようになりたい人は、周りの様子をみてみましょう。次に何をすべきかが見えてきます。
③パソコン操作などの仕事上必要なスキルがない人
仕事の量が適正であっても、スキルが低すぎるあまり仕事の効率が上がらないということも。 パソコン教室などに積極的に通ったり、ビジネス関連の資格を取得することで、スキル向上に努める必要がありそうです。
④何度も同じミスを繰り返す人
確認作業が甘かったり、目の前の課題に集中しすぎてしまう人は、同じようなミスを何度も繰り返しがち。 修正を繰り返せば、当然作業が遅れてしまいます。 提出前に入念にチェックをする、他の人にダブルチェックをしてもらうなど何らかの対策を行うことでケアレスミスを防ぎましょう。