魚焼きグリルって使う料理が限られるイメージがありますよね。今年10月の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)では、魚焼きグリルのイメージを覆す裏ワザが続々登場。実は“超万能調理器具”ともいえる魚焼きグリルの使い方が紹介されました。
魚焼きグリルを活用した「チャーシュー」レシピ
番組では魚焼きグリルが使われない原因を、「魚焼きグリル」というネーミング自体にあると推測。
いかにも「魚焼き専門」っぽい名前ですが、実は魚以外にも「焼く 蒸す 揚げる」の全てができます。そこで今回は魚焼きグリルを活用した、アッと驚くレシピを見ていきましょう。
まずはお店レベルなのに簡単すぎる「チャーシュー」の作り方から。
通常のチャーシューは「肉を縛る」「漬け込む」「焼く」「煮込む」といった工程が必要ですが、魚焼きグリルを使えば煮込まずにチャーシューを作れるそうです。
作り方はまず、豚肩ロース肉200gにフォークで穴を開けるところからスタート。煮込まずに作るため細かい穴をたくさん開けて、味が染み込みやすく短時間で火が通るようにします。味つけに使うのは、なんと焼き肉のタレのみ。
チャックつき保存袋などに焼き肉のタレ大さじ3を入れ、穴を開けた豚肩ロースを漬け込むこと4時間。 次はタレが染みた肉を、魚焼きグリルに入れます。その際に肉の上からアルミホイルをかぶせることで、焦げるのを防止。またグリルに張った水で肉を蒸し焼きにする効果も期待できます。グリルで20分焼いたら肉をひっくり返し、もう15分強火で焼いてください。焼き上がったらチャーシュー自体をアルミホイルで包み、10分間休ませればできあがり!