我が家の長男は小学校2年生の夏休みを迎えます。入学してからの1年半を振り返って、学習のスピードが思っていたよりも早い!という印象です。入学して平仮名・カタカナ・1ケタの足し算引き算から始まり、2年生の今は国語では文章の組み立て方を、算数ではL(リットル)dl(デシリットル)ml(ミリリットル)の容量を、そして漢字は2年生で160文字を習得します。算数では特に新しい内容が次々と進みます。宿題は基本的に毎日あり、その日の授業範囲になります。
塾や公文・通信教材などを行っている場合は先取り学習になるかと思います。学校の授業よりも先に学習を進めていることが多いのではないでしょうか。そうすると、学校での授業や宿題が復習となり、新しい内容の学習(予習)は学校以外で先に学ぶというスタンスになります。じっくり派の場合は、学校での授業が先行するので、その内容を補う形(復習)で補習塾へ通うなどのスタンスになります。子供のペースに合わせて学習を進めることが一番ではありますが、6年間という中で学ぶ範囲はあります。先取りするか、じっくり補うのかそれぞれの家庭によっても変わってきますよね。 我が家の場合は漢字検定と算数検定を先取り受検しています。
漢字検定の日程は毎年6月・10月・2月
数学検定の日程は毎年4月・7月・10月
漢字検定9級の出題範囲は小学2年生の160文字になります。算数検定10級の出題範囲は小学2年生の学習範囲になります。漢字検定は2年生の先取りとして6月に9級を受検しました。同様に算数検定も7月に10級を受検しました。合否ももちろん大切ですが、検定に向けての勉強が家庭で必須となって親子のコミュニケーションにもつながっています。また受験会場ではいつもと違う中で緊張に負けずに実力をどれだけ発揮できるかなど検定以外の力もつくかと思います。そして何よりも合格に向けて子供のやる気スイッチがONになります。先取りするからこそ、まだ習っていない内容に興味をもって取り組むのではないかと思っています。
漢字検定や算数検定だけでなく、中学受験を検討されている場合は学校での学習を先取りすることで受験勉強にも余裕が出来てプラスになってくるかと思います。
また授業内容によってつまずきやすい個所はじっくりと、漢字や地理などの暗記は先取りをするなどカリキュラムによってペースを変えての学習もおすすめです。長期休みを利用して子供のペースや理解に合わせて学習を進めていってくださいね。