四六時中身につけている人は約半数!

では普段から結婚指輪をつけている人は、どのくらいいるのでしょうか? 株式会社キューは以前、20~59歳の既婚者888名を対象に「結婚指輪の着用率に関してのアンケート」を実施しました。

 

まず結婚指輪をずっとつけているかリサーチしたところ、「肌身離さず四六時中常につけている」といった回答は48.0%。理由をたずねると、67.2%の人が「結婚指輪は毎日つけるものだと考えている」と答えています。次いで「外すと無くしてしまいそう、または外すことが面倒(15.0%)」、「指輪のデザインが気に入っているのでつけている(10.8%)」、「配偶者から『つけてほしい』と言われている(4.9%)」などがランクイン。そもそも肌身離さずつけるものだという意識が、一般的に深く根づいているのかもしれません。

 

つけない人の理由も年代別に見ていくと、20代で最も高い割合を占めたのは「仕事の都合上、仕事中はつけられない」でした。30代では「指輪をつけていると生活しづらいのでつけない」という回答が1位で、年代別に理由が変化していることがわかります。

 

夫婦にとっては宝物の結婚指輪。職場の環境や妻の気持ちを考えた上で、つけ外しを行っていきたいですね。

 

文/古山翔