保険証や病院の診察券、クレジットカード、銀行のキャッシュカードなど、持ち歩く必要のあるカード類はただでさえ多いもの。それに加えて、財布の中には色んなお店で発行したポイントカードがギュウギュウに押し込まれ、買い物する度に「使いたいカードが見つからない!」とストレスを感じていませんか? 本来はお得に利用するためのポイントカードも、手当たり次第に作っていては逆に使いにくく、損をしてしまうことがあります。 数あるポイントカードはどう選び、どう管理すればいいのでしょうか。そのためのヒントをまとめました。

 

カードの仕分けをしてみよう


まずは、自分がどんなカードをどのくらい持っているのかを把握することが大切です。財布の中にあるカードをすべて取り出して、不要なカードを処分するところから始めてみましょう。 不要なカードを見極めるポイントは以下の3つです。

 

1.有効期限切れ、または今後利用できないもの

すでに期限が切れてしまっているものや閉店してしまったお店のカードはただの紙切れでしかありません。持っていても意味がないので迷わず処分しましょう。

 

2.利用する頻度の低いもの

遠方に出掛けたときにたまたま作った、生活圏内に利用できる店舗が少ないなど、使う機会の少ないカードも結局使わず仕舞いになることが多いです。この機会に思い切って処分しましょう。

 

3.ポイントを貯めにくい、かつ還元率が低いもの

有効期限が短いものはなかなかポイントを貯めることができず、そのまま期限切れになってしまう可能性があります。また、「年会費1,000円」「500円につき1ポイント」「スタンプを30個貯めれば〇〇をプレゼント」など、ポイントを貯めて実際に利用するまでのハードルが高い、さらに特典に魅力を感じないものについては処分することをオススメします。

 

不要なカードを捨てるだけで、だいぶスッキリとしたのではないでしょうか?ポイントカードを有効活用するためにも、カード類の見直しは定期的に行うようにしましょう。