■合格後は何をしたらいい?

最後に行政書士試験に合格した後についてご紹介します。 ・行政書士試験に合格したら登録が必要 行政書士試験に合格したら「行政書士名簿」への登録が必要となります。行政書士名簿への登録後にやっと「私は行政書士です!」名乗ることができるのです。合格しただけでは行政書士とは言えませんので気を付けましょう。 ・登録に必要な費用は? 行政書士に登録するにはある程度の費用も準備しておかねばなりません。所属する都道府県行政書士会に納付する形となるのですが、これは地域によって異なります。 そのため各都道府県の行政書士会のサイトを確認するのが確実です。ただ東京都を例に挙げると、登録手数料25,000円や入会金200,000円、その他諸費用を含めると合計250,000円程度かかります。 ・いずれは開業を目指す 行政書士試験は合格したら、独立・開業ができる資格です。正社員やパートで働くのではなく、自分の力で家庭を支えていきたいと考えている方には夢のような展開でしょう。 しかし行政書士試験に合格して、いきなり開業は不安がつきもの。いずれは開業することを目指しつつも、最初は行政書士事務所に入社して経験を積むのがおすすめです。 ・最初は行政書士事務所で経験を積み、開業費用を貯める 行政書士名簿への登録が終わったら、行政書士事務所の求人を探しましょう。そこでまずは行政書士としての実務経験を積むのです。そして開業のための費用をコツコツと貯めてください。 独立する場合は、事務所を賃貸する費用や、人件費・広告宣伝費・設備費などが必要となります。焦らずゆっくりと経験を積みながら、いつ独立しても大丈夫!という状況を作り上げていきましょう。

■まとめ

今回は行政書士についてご紹介しました。この記事を読んで行政書士の仕事や試験内容、合格後のビジョンが明確になったことと思います。 行政書士のお仕事に興味を持った方は、試験に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。主婦ならではのメンタル面の強さやきめ細かさを生かして、前向きに検討してみましょう。