子供の成長はあっという間です。すくすく元気に成長してくれることは喜ばしいことですが、体が大きくなるにつれて服もサイズアウトします。汚れてしまった服は処分できますが、なかにはお気に入りの服もありますし、思い入れもあって処分出来ないこともあります。

 

小さくなってしまった子供の服を捨てる前に「もう一度どうにかできないか。活用できる方法はないか」と考える方も多いのではないでしょうか。

 

サイズはバラバラで、汚れもたくさんついてる、何よりサイズが合わない。そんなときはわずかな時間を利用して、少し手を加えてリメイクしてみませんか? 今回はサイズアウトした子供服の再利用法を考えてみましょう。

 


裁縫が苦手でも大丈夫!?


リメイクといえば、裁縫が必須と思ってしまいますよね。普段縫い物をしない人や、小さな子どもがいて針を使うのはちょっと…という人にとっては、なかなかハードルが高いもの。 でも、縫い物をほとんどしなくていいリメイクもあるんです。

 

ウエスやぞうきんにする

古くなったりサイズアウトした服の活用方法でまず挙げられるのが、使いやすい大きさに切って手軽に簡単にササッと油汚れなどの掃除に使えるウエスやぞうきんです。 使用後は洗ったりせずに捨てるだけなのでとってもラクちん!汚れてリメイクが出来ない生地などの活用におすすめです。

 

コースター

汚れがひどいけど小さい物は作れるかもしれない。そんなときはコースターはいかかがですか?コップの水滴を吸収したり、ちょっとかわいくおしゃれにティーブレークを楽しめます。少ない生地で布を合わせて縫うだけで簡単にできます。さらにフリルをつけたり、刺繍をしたりといろいろ自分なりのアレンジもできます。 ミシンではなく手縫いで作る方法もありますので自分だけのお気に入りを作ることができます。

 

くるみボタン

お気に入りのワンピース。汚れてしまっていたり、サイズアウトしても手放したくない。そんなときはくるみボタンを作ってみましょう。100円ショップにくるみボタンキットが売られているので簡単に作ることが出来ます。 見せたい部分が表にくるように包んで作ります。出来上がったくるみボタンをさらにアレンジしてヘアゴムにしたりデコレーションで飾ったり世界にひとつだけのアクセサリーができます。 お気に入りのワンピースは着られなくなってしまったけれど、くるみボタンにすれば、また別のものに活用することができます。

 

シューキーパー

赤ちゃんの靴下はかわいいですよね。サイズアウトして手放すのはもったいないので、100円ショップなどで手軽に手に入れることのできるかわいらしいリボンを準備してシューキーパーを作ります。 それだけでもグンとおしゃれになりますが、お茶パックを二重にして重曹をいれます。重曹をいれることにより防臭・除湿効果もあるので、お気に入りの靴を清潔に保つことができます。 また、お好みのアロマオイルを重曹に混ぜればオリジナルシューキーパーの出来上がり。リボンで結んでいるだけなので中の重曹を取り替えるのも簡単です。

 

シュシュ

売っているものでもかわいいのがたくさんありますが、材料をそろえれば、サイズアウトしたお気に入りの服を再利用して簡単にシュシュを作ることができます。 世界にひとつだけのお子さんとママのシュシュで、おそろいコーデを楽しむのも良いでしょう。おしゃれをしてお子さんとすてきな思い出を作ってみてはいかがですか?

 

汗取りパット

子どもは汗をかきやすいものです。そんな汗っかきさんにもおすすめなのがシャツを使った背中用の汗取りパット。四角い布の切りはしを縫いループをつれば出来上がりです。 背中に差し込んで汗をかいたら抜き出すだけなのでとても便利。吸汗性の高い生地を使うとさらに快適さが増しますよ。