夫婦で望んだ子どもなのに、いざ産まれてみると夫が「まったく興味を持たない」「嫌いだと言う」…妻たちの切実な声が増えています。思い描いていた「家族団らん」は夢のまた夢。子どもにも辛い思いをさせながら、ワンオペ育児を強いられる妻たちの叫びです。

 

■聞こえているはずの息子の言葉も無視(美香さん/30歳/パート)

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子どもが産まれてから、旦那の「子ども嫌い」が発覚しました。幼い子どもが泣くと「うるさい!」と激怒。でも赤ちゃんが、そんなことで泣きやむわけがありません。ますます泣きわめく子どもに苛立ちを募らせ、物に当たるようになりました。 私はできるだけ子どもと旦那の接触を避けるようにし、子どもが泣き出すと家の外に連れ出すこともしばしば。そんな苦労もありながら、ほぼひとりの育児を乗り切り、息子は今年5歳になりました。 昔のように泣きわめくことはなくなりましたが、遊びたい盛りの息子は最初のうち、旦那に「遊んで!」とよく言っていました。しかし聞こえているはずの言葉は完全に無視され、いつしか息子から話しかけることはなくなりました。 いまでも家族で食卓を囲んでいても、まったく会話がはずみません。いまさら旦那に子どもと遊んでくれとは言いませんが、少しくらい優しい言葉をかけてあげたり、父と息子の会話をしてやってほしいのです。