「パパ嫌い!ママがいい!」とパパたちの心にぐっさりささる一言。皆さんのご家庭は大丈夫ですか?


最近はイクメンという言葉もだいぶ浸透してきていますが、ママ主体で育児をしているご家庭も多いのが現実です。ママとパパ、一日の中でどちらと一緒に過ごす時間が多いのかと比較してみると、パパと過ごすよりママと一緒に過ごす時間の方が長いご家庭が多いのではないでしょうか。パパイヤ期とも呼ばれているこの時期、子供がなつかず困っているママと、とても寂しい思いをしているパパ。一刻も早く「パパイヤ期」を脱したいものですが、どうしたらいいのでしょうか。今回は、わが子に「パパイヤ期」が訪れてしまった時の対処法と、ママの立ち振る舞いについてご紹介します。

◆パパイヤ期になる原因はあるの?

・パパと一緒に過ごす時間が短い


家族のために働くパパにとっては悲しい現実ですが、やはり一緒に過ごせる時間が多いママと短いパパでは、子供のなつき方も少なからず差ができてしまうことは仕方のないことです。 ・ママがいい期


一歳から二歳くらいの小さい頃は、何をするにも「ママと一緒がいい!」と、ママにくっついて甘えたがる時期があります。これはパパのことが嫌いなどというわけではなく、子供の本能的なもので次第に収まると言われています。 ・パパとママの関係性の問題


関係性?と疑問に思う方もいると思いますが、ママが思っている以上に子供は親の行動や発言をよく見聞きしているものです。ここでいう関係性とは、パパとママが頻繁にケンカばかりしていないか?パパがママに対する不満や悪口を子供のいる前で言ってしまっていないか?ということです。パパとママの関係が悪ければ、「パパがママをイジメてる」、「パパがママを怒るからパパ嫌い」など、子供がパパに悪い印象を持ってしまうことも。もう一つ気を付けたい点は、ママが子供の前でパパの悪口を言うことも、パパに対して悪い印象を与えてしまう原因になってしまうことがあるので気を付けましょう。夫婦なのでケンカを全くしないというのは難しいと思いますが、ケンカをするなら子供の見えないところでしましょう。幼いながらも子供はちゃんと見ていますよ。 ・髭やメガネは注意


パパに限ったことではありませんが、小さなお子さんからすると、髭やメガネはあまりなじみのない「異質なもの、怖いもの」に見えることもあるようです。特に髭のあるパパが気を付けたいのは、髭があるままで子供の顔にすりすりするなどしてスキンシップをとっていませんか?可愛いわが子ですから、スキンシップをしたい気持ちもわかりますが、肌が敏感な子供にとって、髭のある状態でのスキンシップは、チクチクして痛いので嫌がります。髭を生やしているパパは髭を剃ったり、メガネをかけているパパはメガネを外すなどして接してみてください。