友人や知人から赤ちゃん誕生の嬉しいお知らせ。「喜びの気持ちを込めて、なにかプレゼントを…」と考えては見るものの、出産祝いのギフトは種類が豊富で悩みがちですよね。

 

そこで今回は「出産祝いに貰って本当に嬉しいギフト7選」をご紹介!出産祝いのギフトを選ぶ参考にしてみてください。


ベビー靴下~赤ちゃんの必須アイテム~

産まれたての赤ちゃんは、体温調節をおこなう「体温調節中枢」という自律神経の機能がまだまだ未発達。屋外や部屋の温度に体温が左右されがちな赤ちゃんには、冷えを防いでくれるベビー靴下は必須アイテムです。

 

特に気温の低い日が続きやすい「春・秋・冬」産まれの赤ちゃんなら、喜ばれること間違いなし!ベビー靴下を選ぶときは、赤ちゃんの小さな爪や指に引っ掛かってしまわないよう、できる限り「靴下内側の装飾が少ないもの」を選んであげましょう。

 

また、汗をかきやすく体温が変化しやすい赤ちゃんには、

 

  • 吸湿性・放湿性・通気性に優れたシルク素材
  • 保温性・吸湿性・放湿性に優れたウール素材

 

と、滑らかな肌触りが特徴のシルク素材や、柔らかで小さな足にもフィットしやすいウール素材がおすすめです。

 

オムツケーキ~味気ないオムツを華やかに~

消耗品であるオムツは、出産祝いの定番アイテム。毎日何枚も使うオムツは、いくらあっても困ることはありません。しかし、各メーカーのパッケージのまま出産祝いの熨斗だけをつけてギフトとして贈るのは、少し味気ないですよね。

 

そんなオムツを華やかにデコレーションしたのがオムツケーキなのです。可愛いリボンやお花で彩られたものをはじめ、最近では子供に人気のキャラクターとコラボレーションしたものも数多く販売されていますよ。

 

手先が器用な人なら、市販のオムツを購入してきて自分でデコレーションするのもおすすめです。ギフトを贈る赤ちゃんの月齢を参考にし、適切なサイズのオムツをデコレーションしてみてくださいね。


知育おもちゃ~赤ちゃんの五感を刺激~

産まれたての赤ちゃんは、まだ明暗が分かる程度にしか目が見えていませんが、音の鳴るおもちゃは意外なほど食いついて興味を持ってくれます。生後10~12週間すると赤ちゃんは動くものを目で追い出し、生後3カ月になるまでには、さまざまな色を認識するようになりますよ。

 

  • 幾何学模様やカラフルなもの
  • 木のぬくもりを感じられるもの
  • 洗って清潔を保つことができる布製

 

歯固めにも使える、お口に入れても安全なおもちゃもおすすめです。大きすぎず小さすぎず持ち運びしやすい、角がなくて安全な知育おもちゃを選びましょう。


前で開閉できるベビー服~80㎝以上のサイズのものを~

赤ちゃんは授乳時におっぱいを吐いたり、緩いウンチで洋服を頻繁に汚してしまうので、ベビー服はいくつあっても困ることはありません。ベビー服を選ぶときは、

 

  • キレイめ
  • キュート
  • カジュアル
  • スポーティー

 

がいいでしょう。ママの普段の雰囲気から、好みをリサーチしておくと選びやすいですよ。

 

また、購入する服のサイズは1歳前後になっても着ることができる「80㎝以上」がおすすめ。新生児サイズは出産準備ですでに購入していたり、大きめの赤ちゃんだと着せられないこともあります。

 

首や腰が据わっていない赤ちゃんでもママが楽に着替えができるよう、寝かせたままでも着脱しやすい前開きのベビー服を選びましょう。


離乳食用食器セット~離乳食初期から使えるものを~

離乳食初期の月齢6カ月ごろから使うことができる離乳食用食器セットは、実用的で長い期間使うことができるので喜ばれます。

 

デリケートな赤ちゃんのお口に入るものは安全な素材を選びたいところですが、良いものを揃えようとするとそれなりにお金がかかるもの。そのため、出産祝いのギフトに貰えるととても嬉しいアイテムです。

 

  • 両手で持つことができるコップやマグ
  • 底に滑り止めがついたお皿
  • 赤ちゃんのお口にフィットするスプーンやフォーク

 

離乳食の時期は作り置き冷凍した食事を温めなおしたり、煮沸消毒をしたりすることが多いので「電子レンジ対応」や「煮沸消毒OK」など、耐熱性の高い食器を選びましょう。また、赤ちゃんが落としても割れにくい素材の食器を選ぶのもポイントです。

 


大判のおくるみやタオル~さまざまな用途に使える~

赤ちゃんを包むことができる大判のおくるみやタオルは、

 

  • 抱っこをするとき
  • お昼寝時
  • ベビーカー使用時のひざ掛けや日よけ
  • 授乳カバー
  • 沐浴時のタオル

 

さまざまな用途に使うことができるので、赤ちゃんがいるママにはとても便利なアイテムです。

 

ママのお腹から出てきたばかりの赤ちゃんは、おくるみやタオルに包んであげることで安心感を得ることができるので、産後の夜泣き対策にも活躍すること間違いなし!赤ちゃんの名前が刺繍されたものや、オーガニックコットンなど素材にこだわったものがおすすめです。


やっぱり嬉しい商品券やギフト券~自分で欲しいものを選んでもらおう~

仲が良い友人や知人ならギフトも選びやすいのですが、会社の同僚や上司など、あまり深くない関係の方に出産祝いのギフトを贈るときは、商品券やギフト券がおすすめです。

 

あまり好みを知らないまま下手なギフトをプレゼントするよりも、本当に欲しいものを購入するための足しにしてもらった方が本望ですよね。

 

「赤ちゃんのお洋服を探してみたのですが、可愛いものがたくさんあり迷ってしまいました。ぜひお似合いの一枚をご家族で選んでいただけたら幸いです。」などのメッセージを添えれば、あなたの気持ちも十分伝わることでしょう。

 

産後はママの体調が安定しないうちから赤ちゃんのお世話がはじまるので、ちょっとした買い物へ行くのも一苦労!!玄関先までオムツやミルク・日用品を運んでもらえる、ネットショッピングに利用できるギフト券もいいですね。


まとめ

新しい家族の誕生を祝う出産祝いのギフト。せっかく贈るなら相手が心から喜ぶギフトを選びたいですね。

 

ギフトを渡すときは「出産」という大仕事を成し遂げた、ママへのねぎらいの言葉も忘れずに伝えましょう。ぜひ赤ちゃんや家族みんなが笑顔になれるギフトを選んでくださいね。