共働き夫婦の中には、「お互いの仕事の都合で、生活がすれ違いがち」という方も多いのではないでしょうか。特に子どもがいる場合には、子どものペースで生活することになります。 こんなとき、心配なのが夫婦間のすれ違いですが、いつまでも夫婦円満でいるためには、どんな点に注意すれば良いのでしょうか。生活リズムがすれ違いがちな夫婦が、覚えておきたい生活のコツと考え方を紹介します。

 

コミュニケーションを諦めない


夫婦の生活リズムがすれ違うと、トラブルが発生するリスクが高まります。なぜなら、日頃コミュニケーションをとる時間が少なくなるので、お互いの気持ちや考えを知る機会が減り、気持ちまでもがすれ違ってしまうというわけですね。

 

また、生活リズムがすれ違っていると、夫婦のコミュニケーションが少なくなることに対しても、「仕方がない」と捉えがちです。しかし、この「仕方がない」という考え方が、夫婦間に危機をもたらしてしまう可能性もあるということを、頭に入れておきましょう。

 

トラブル回避のためには、例え生活リズムがすれ違っていても、コミュニケーション不足を諦めず、夫婦の工夫で乗りきる!という意識が必要です。 生活がすれ違っていても、コミュニケーションをとるための方法はたくさんあります。

 

  • スマートフォンを利用する
  • 1日のうち、1食だけでも一緒に食べる
  • ホワイトボードやメモで、お互いへの気持ちを伝える

 

LINEなどのアプリを使えば、スマホで気軽にコミュニケーションが可能です。例え相手が仕事中であっても、「先に寝るね、おやすみ」など、何げない挨拶が夫婦の関係性を繋いでくれるかもしれません。また、気になっていることや今週末の予定などもシェアしておけば、顔を合わせたときも会話が弾みそうですね。

 

また可能であれば、ほんの少しだけでも、実際に顔を合わせて同じ時間を過ごしたいところ。食事のタイミングは絶好のチャンスですから、1食だけでも一緒に食べることはできないか、検討してみてください。

 

自宅の冷蔵庫などにホワイトボードを取り付けて手書きのメッセージを互いに残すというアナログなアイデアも、疲れて帰ってきた時などに見ると、意外と嬉しいものです。