良くも悪くも、いろいろな情報を素直な心で吸収していく子どもたち。ときには「どこからともなく乱れた言葉遣いを覚えてきて、困ってしまった!」なんてこともありますよね。 バカヤロー、うるせー、ばばぁなどなど……子どもに使って欲しくない言葉というのは、たくさんあります。こんなとき、子どもの乱れた言葉遣いを直すためには、いったいどうすれば良いのでしょうか。対処法をお伝えします。

■冷静な対処を心掛けよう

子どもが乱暴な言葉を使うようになったとき、思わずショックを受けてしまうママも多いのかもしれません。ついこの前まだあんなに可愛かった子どもから、「うるせーだまれ!」なんて言われたら、驚きすぎて反射的に叱ってしまう!というケースもあるのではないでしょうか。 とはいえ、この方法は逆効果になってしまうこともあり、注意する必要があります。というのも、子どもにとって乱暴な言葉遣いというものは、「意味はよくわからないけれど、なんとなく刺激的で使ってみたい!」と思うケースも多いからです。 このように、あまり深い意味もなく乱暴な言葉を使ってみた場合、それに対してママが過剰に反応することこそが、子どもにとって「おもしろい!」と感じがちなのです。 1.乱暴な言葉遣いを耳にする


2.なんとなく面白い気がして、使ってみた


3.想像以上にママが慌てた


4.やっぱり面白いから、どんどん使おう! こうした流れに飲み込まれてしまうと、ママにとって使って欲しくはない言葉を、どんどん使ってしまうことも考えられます。 子どもの言葉遣いの乱れに気付いたときには、ハッとしてしまうこともあるかもしれません。とはいえ、まずは冷静に対処することを心掛けましょう。