■子供と話し合ってルールを決めて、落書き防止
さまざまな落書き対策をしていても、子供は予想外の落書きをすることもあります。つい感情が高まってしまうかもしれませんが、こういうタイミングをうまく使って子供と話し合うようにしてみてください。どうしてその場所に落書きしたのか理由を聞き、子供の気持ちに寄り添いながら、「次からはどこで書くようにしようか」といった話をするとよいでしょう。 子供自身が理解できる言葉を使って話すと、より一層、親子の距離も近くなるでしょう。落書きの理由が広いところに書いてみたかった、いっぱい書きたかったなど実現しやすいものの場合、話の後で大きな模造紙を用意して広いスペースを作り、いっぱい書いてもらうなど対応するのも良い方法です。
■まとめ
子供は早い場合、1歳半くらいから落書きを始めます。3歳未満の子供は口に入れて確かめることも多いので、お絵描きをさせる素材は安全なものを選びたいですね。また、子供の落書きでできるだけ困らないためには、ママが事前に対策を採ることがおすすめです。 落書きされても消せる素材、水を使った落書きボードなどを用意することで、子供の知的好奇心を満たし満足度もアップさせることができます。事前対策を採る一方、あまり神経質にならずに、「おえかき」という「幼児期ならではの作品」を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。