「おえかき」をすると、紙からはみ出して床に書いてしまったり、壁やテーブル、いすなどに書いてしまったりすることがあります。 「おえかき」は子供にとって情緒の安定やコミュニケーション能力の向上など良い影響を及ぼすものですが、いろんなものにかかれてしまうと、それはもう「落書き」になってしまいます。 そこで、らくがき対策や、落書きされない方法を紹介します。

■「落書き対策」に着目した文房具を用意しよう

「おえかき」は早い子供で1歳半くらいから始まります。クレヨン(クレパス)や色鉛筆、クーピー、サインペンなどの柔らかい材料の道具を使いますが、中でも最も柔らかいクレヨンからスタートすることが多いようです。 クレヨンは子供の手に握りやすい太巻きのものが良く、通常の商品ではなく水で落とせるタイプがおすすめです。文房具メーカーの株式会社サクラクレパスでは、「水でおとせるしかくいクレパス12色」をはじめとした水でおとせるシリーズを発売しており、多くのママが気になる汚れに着目した商品として注目を集めています。 何といってもうれしいのが、水で落とせること。床やテーブルなどにはみ出してかいてしまっても、濡れたタオルで簡単に拭き取ることができます。つるっとした床面や、あまり凹凸がない生活空間なら、ほとんど色を残すことなく落とすことができます。水になじみやすい性質のため、絵の具やサインペンとの併用には向きませんが、気になる落書き対策にもってこいのアイテムといえそうです。