せっかく節約を始めたのに、なかなか貯めたくても貯められない。お祝い事が立て続けに起こって出費がかさんだり。がんばっているのになかなかお金が貯まらず、そのストレスを解消するために結局お金を使ってしまったり。 こうやって給料後にあらかじめ貯金にまわすお金を決めておいても、それを取り崩す結果になってはいないでしょうか? 節約をはじめたばかりの方が失敗する原因と、その対処法をご紹介いたします。

 

■節約の失敗例

・節約した結果、逆に体調を崩してしまう エアコンや暖房の電気代を節約しようとして、風邪をひいてしまったりと体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。結果仕事に行けなくなったり、病院代が増えてしまったり。 これが会社勤めだったら給料はある程度保障されているかもしれませんが、自営業の方だったら労働時間=収益となるため、結果的に財布に大打撃になってしまいます。 また、食事を一日一食や二食にしてしまった結果、仕事中に立ちくらみや貧血を起こしてしまうこともあります。栄養ドリンクを追加で買うことになったりなど、結果的に節約にならなかったりしたら内心堪えてしまいますよね…。 ・安くまとめ買いしすぎて失敗 ご主人のが毎晩欠かさず晩酌をしているからと、スーパーで安い日に大量にまとめ買いしたりしていませんか?ご主人が一日に飲む本数を決めて飲んでいるなら大丈夫です。 しかし、あれば普段より多めに飲んでしまう場合は要注意!結果的にお酒の本数は増えて、その分出費も増えてしまいます。 野菜の大量買いにも注意が必要です。あまり日持ちしない野菜を大量に買ってしまって、使い切れずに廃棄してしまったりする方もいらっしゃいますね。 ・貯めた高額のお金を、貯まったときに全て欲しかったものにつぎ込んでしまう 目的を決めずに貯金して、ある程度の額が貯まったら全てを欲しかったものに使ってしまうケースも。がんばった自分へのご褒美は大事ですが、貯めた残高がゼロになってしまったことは問題ですね。 ・こだわりのある買い物を節約した結果、ストレスがかかってしまう 例えば洋服やアクセサリーなどの買い物。これはこだわったものを購入される方が大半でしょう。好きな洋服を見つけても節約だからとガマンを重ねすぎた結果ストレスが溜まってしまいます。そのストレス解消に衝動的に大量の洋服にお金を使ってしまう結果になってしまっては本末転倒です。