当然のように生活に浸透しているIT技術。職場や学校で、パソコンの知識は必要不可欠になっています。学校の授業でパソコンに触れる機会も増えていますが、今年の6月に文部科学省から驚きの発表がありました。

 

学校で“1人1台”パソコンが使えるようになる?


文部科学省は、2025年度までに公立小中学校・高校の児童が“1人1台”パソコンなどの端末を使える環境を目指して取り組み中。学校で“最先端技術・教育ビッグデータ”を活用して、「誰1人取り残すことのない、公正に個別最適化された学び」を実現するのが狙いの1つです。

 

文科省の方針によると、この取り組みで大学や海外との“連携授業”などを実現。入院している子どもが病院から授業を受けられたり、時間や距離にとらわれない教育ができるようになります。さらに最新の技術を駆使して、月や深海に行ったかのような疑似体験も可能になるかもしれません。

 

また、保護者にも大きな利点があるようです。学校での子どもの様子は音声や動画で確認。学校からの連絡事項もリアルタイムでチェックできます。子どもの学習だけではなく、保護者の安心にも繋がりそうですね。