育児をしていると楽しいことだけではなく、ときには辛いこともありますよね。最近ネット上で議論が巻き起こっていたのは、「『子どもが可愛い』と『育児が楽しい』は違うこと?」という話題でした。

育児は「楽しいこと」よりも「大変なこと」のほうが多い!?


新生児訪問に行った女性は、「アンケートの『育児は楽しいですか?』という質問に『いいえ』と答えたら、育児ノイローゼ予備軍だと思われてしまった」と経験談を寄せています。「子どもは可愛いけど、育児が楽しいのとは全然違いますよね? 世の中と自分の育児観に温度差を感じ、少し不安です」とお悩み中。

 

ネット上では女性のように、「子どもの可愛さ」と「育児の楽しさ」を分けて考える人が続出。

 

「子どもが可愛いのは当たり前。でも育児は、病気や寝かしつけの大変さもひっくるめて考えなきゃいけない」「育児って“楽しい”というよりは、大変さのほうが大きいと思う」「もちろん楽しく感じることのほうが多いけど、実際は責任に押しつぶされそうなときも多い」などの声が上がっていました。

 

また「育児って、『子どもと一緒に親も成長していく』というイメージ。だから大変なのは当然のことですよね」「大変だとは思うけど、その大変さもひっくるめて育児が楽しく感じられる」という意見も多く見られます。子育ての大変さを、ポジティブに捉える人も少なくありません。

子どもが成長すると育児が楽しくなる?


ネット上に上がっている意見の中には、「『子どもが可愛い』と『育児が楽しい』は一緒」との意見も少数ながら見られました。

 

「私は夜の寝かしつけや、おむつ替えも楽しく感じる」「『大変だけど楽しい』というのが近いかな? 子どもの可愛い姿を見れば、どんな世話だって楽しいよ」といった声が。やはり大変なこともあるようですが、大変さに勝るほどの楽しさを見出しているようですね。

 

さらに「子どもが成長すると、より育児が楽しくなる」という人も。

 

「育児が本格的に楽しくなるのは、少しずつ喋れるようになってからだったな。意思の疎通ができると、子育てがうんと楽しくなる!」「子ども自身でできることが増えてきて、育児の大変さが薄れるくらい楽しい行動をとってくれるようになった。代わりに憎たらしく感じることもあるけどね(笑)」などの声が上がっています。