【ケース2】周囲との「相対的な条件」で有利に(Tさん/35/病院勤務)

 

タワーマンションの多い地域に住んでいます。早生まれの子どもが5か月になり、できるだけ早く復帰したいと思い、まず区役所に相談に行きました。 周囲は世帯の割に保育園が少なく、幼稚園児が多い地域。あきらめ半分で申請したのですが、近くの保育園に空きがあり、なんと難なく8月に入園できたんです。 理由は意外なところにありました。我が家の年収は世間的には平均だと思うのですが、周囲には高収入な家庭が多かったため、地域のなかでは「年収が低い家庭」となり、同点でも優先されたのだとか。 ちなみに空きがあったのは、「求職中」で入園したけれど就職できずに退園となった人がいたからでした。小さな子連れで大変かもしれませんが、役所に相談して状況を確認したり、情報集めをすることをお勧めします。

 

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【ケース3】追加募集のタイミングに乗れて6月入園(Wさん/29/IT関係)

 

うちの子は5月生まれなのですが、もう少し一緒にいたかったこともあり、04月の入園は見送って、激戦と承知の上で1歳児4月入園を目指すことにしました。 私の会社で認められている育休は1年なので、育休延長に必要な「不承諾通知」を受け取るためにも、人気があってかなり望み薄の3つの園を申請しました。 1歳になるタイミングの5月調整では落選しましたが、その翌月、希望したなかで最も大規模な園の入園決定通知が。「こんないい園に入れるならば」と、育休を切り上げることにしました。 園に理由を聞いたところ、「そもそも保育士不足で、当初は定員に対し受入れ数を絞っていた」のだそう。新卒の保育士さんが4月に2名入ってきて、軌道に乗った時期に追加の入園募集をかけたとのことで、どうやらそのタイミングにうまく乗れたようです。 育休を切り上げるのは惜しかったけど、いまは満足です。もしも育休が延長できる環境だったら、希望の園を粘って見るものアリかもしれません。