ソフトブレーン・フィールド株式会社が、「働く主婦の持続可能な働き方に関する調査」を実施。女性の「ライフステージにあった働き方」や、「将来的な自分のキャリアプラン」に対する意識がわかりました。
9割の女性が「働くことが心とからだの健康には重要」と回答
国連が重要な指針として2016年1月に正式発効した「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)」には、「働きがいも経済成長も」という目標があります。連日ニュースでも「働き方改革」について報道される中、この「SDGs」というワードを耳にする機会が多くなったのではないでしょうか。
まず全回答者へ「“SDGs”についてご存知ですか?」と質問しました。その結果、「言葉・内容を知っている」(7.7%)と「言葉は知っている・(聞いたことがある)が内容は知らない」(11.6%)を合わせて19.3%が「知っている」と回答。前回調査の11.5%から7.8ポイントアップしています。
次にSDGsについて「知っている」と回答した163名に「どんな方法で知りましたか?」と聞くと、「インターネット(WEB検索、インターネットニュース等)」が30.7%で第1位。次いで「テレビ」が27.0%、「新聞」が11.7%と続きます。従来はニュース・公共政策・環境問題を手掛ける一部の人だけの関心事であった“SDGs”が、一般に拡散しつつあると言えるでしょう。
続いて、「働くことが心とからだの健康につながっていると思いますか?」と尋ねました。「そう思う」は51.9%、「やや思う」は40.4%となり、実に9割以上の人が「働くことが心とからだの健康につながりがある」と感じている結果に。