■水道代を節約する方法

電気代はともかく水道代をもう少し安く抑えることが出来れば、上手に節約する事が可能なのではないでしょうか。 1回当たりにかかる水道代を少しでも安くすることによって、年間で見ると大きく変わってきます。 「ちりも積もれば山となる」ということわざがありますが、まさにそれを実践してみてはいかがでしょう。 ・お風呂の残り湯を使う 最もオーソドックスなやり方としては、お風呂の残り湯を使用するという方法です。 浴槽には日々約200リットルのお湯をためているわけですが、それを毎回流してしまうのはもったいないですよね。 そのお風呂の残り湯を活用すれば、洗濯にかかる水道代をかなり節約する事が出来るのではないでしょうか。 また、水は冷たいよりも温かい方が汚れが落ちやすいと言われていますので、節水と同時に汚れ落ちも良くなるというメリットがあります。 ホームセンターや電気屋さんなどで、お風呂の残り湯をくみ上げる専用のポンプが販売されていますので、それを使えば簡単に節水する事が可能になりますよ。 ただし、お風呂の残り湯には細菌が多くすすぎにまで使用すると臭いの原因ともなってしまいます。 お風呂の残り湯を使うのはあくまで洗いだけにしておき、すすぎには水道水を使うようにしましょう。 ・重いものは下にする 意外と知られていないのが洗濯物を洗濯機に入れる際の順番です。 何も考えずにポンポンと入れていってしまうと、洗濯機の回転効率が悪くなってしまうんですね。 重たいズボンなどは下に入れ、軽い下着類などは上に入れる事によって、回転がスムーズになり水道代や電気代の節約になります。 今まで入れる順番をあまり気にしていなかったという方は、ぜひ試してみてくださいね。 ・通常の洗濯ならスピードコースで十分 洗濯機には色々な洗濯コースがありますよね。 しかし、ほとんどの場合「標準コース」を選んでしまうという方が多いのではないでしょうか。 よっぽど急いでいる場合などには「スピードコース(機種によって名称は変わる)」にする事もあるとは思いますが、どうも汚れ落ちが良くなさそうという先入観もあると思います。 しかし、あまりひどい汚れや臭いなどが無い場合には「スピードコース」でも十分なんですね。 「スピードコース」にすることによって、すすぎの回数も減り、水道代や電気代の節約にもつながります。 ・古い洗濯機よりも新しい洗濯機の方が節約上手 洗濯機を買おうとすると安い金額では買えないため、長年使い続けてしまいがちです。 人によっては20年以上使い続けているなんていう人もいるのではないでしょうか。 しかし洗濯機の技術は常に進歩し続けており、最新式のものは省エネタイプになっているので、昔のものに比べて電気代も水道代も安く済むようになっています。 物を大切に扱うというのはとても素晴らしいことではありますが、思い切って新型に変えてしまれば、電気代も水道代も大幅に減らすことが出来るかもしれません。