■ガス代を節約する方法
・お風呂の入り方を見直す
ガス代を節約するには、お風呂の入り方を見直してみましょう。浴槽のふたは必ず閉めておく、追い炊きの回数はなるべく減らす、洗っているときはシャワーを止めるなどで年間6,000円ほど節約が期待できます。 ・キッチンの使い方を見直す
キッチンでも節約は可能です。ガスコンロは一つの鍋で同時に調理する、強火より中火や弱火で調理する、食器を洗うときは低温で、または食洗機を活用するなどで、年間6,000円ほどの節約が期待できそうです。 ・ガス会社の契約を見直す
また、ガスも電力会社同様、2017年よりガス会社を自由に選べるようになりましたので、契約を見直すことでガス代の節約につながります。
■水道代を節約する方法
・お風呂で使い方を見直す
お風呂に入る場合はシャワーを流しっぱなしにしない、長時間シャワーを利用するならお湯を貯めるなどの工夫が必要です。
シャワーのほうが水道代の節約につながると思えますが、浴槽にためたほうが利用する水の量が少なく済む場合もあります。年間1,000円ほどの節約が期待できます。 ・洗濯のやり方を見直す
洗濯を毎日していると、それだけ水道代も高額になります。同時に電気代もかかってしまうので、節約するには、なるべく洗濯物をためてからまとめ洗いをするのがおすすめです。
最初の洗いはお風呂の残り湯を利用すると、さらに節約につながります。洗濯機の使い方を変えるだけで、年間4,000円ほどの節約が期待できます。 ・キッチンの使い方を見直す
キッチンでは食洗機を使うなどの工夫で、水道代は年間8,000円ほど節約が期待できます。
■まとめ
ご紹介した金額はあくまでもめやすで、世帯人数、使用する機器のタイプ、使い方などさまざまな条件によって、光熱費はまちまちです。
ただし、機器類の使い方次第では光熱費を節約できる可能性もありますので、省エネを心掛けて使うなど、できることから取り組んでみてはいかがでしょうか。