都心で54年ぶりに雪が積もった11月。
寒さや乾燥が続くと、風邪はもちろん、お肌の乾燥や手荒れが気になりますね。
小さな赤ちゃんのいるママは特に、頻回の洗濯やオムツ替えなどで水をさわる頻度も多く、一度手荒れを起こしてしまうと症状がなかなか改善しないことも多いのではないでしょうか。
わたし自身、冬生まれの娘のお世話で酷い手荒れに悩まされ、冬に限らず一年中ハンドケアは欠かせません。
『手荒れの改善には、水や紙に触れないのが1番』とお医者さんに言われたものの、家事を休むことはできないのが実情。
ならば、家事をしながらハンドケアもしちゃいましょう♡
わたしは、食器を洗いながらハンドパックをすることで、家事もハンドケアも同時に叶えています! 用意するものはこちら。
①お肌に合った、お気に入りのハンドクリーム
②綿の手袋
③ゴム手袋
①まず、ハンドクリームを塗ります。
わたしは、市販のハンドクリームでは症状を改善できないほどの〝手湿疹〟の状態。。。 皮膚科で配合してもらっているオリジナルの保湿剤を塗っています。
②綿の手袋をはめます。
このとき、手袋を裏返すことで、綿手袋の内側にある縫い目が傷口に当たるのを防ぐことができます。
赤ちゃん用の肌着って、縫い目や商品タグが外側に付いているので、ここからヒントをもらい試してみたところ、ほんのわずかなことなのに刺激が少なくてビックリ!
③ゴム手袋をはめます。
綿手袋をしてからゴム手袋をはめることで、クリームの浸透力が高まります。 ハンドクリーム+ゴム手袋だけでも効果はありますが、クリームがゴム手袋に付着してゴム手袋が硬くなり、食器が洗いにくくなってしまいます。
これで準備完了!
この状態で、お湯で食器を洗います!
家族4人分の食器を洗うと、軽く20分前後はかかるもの。
その間、お湯の効果で保湿剤がお肌に浸透し、ゴム手袋の密閉効果で、食器洗いしながらハンドパックができるんです♪
食器を洗い終わって手袋を外すと、短時間でしっとり柔らかなうるおい手指になっていることが実感できるはず!
さらにわたしは、もうひと工夫!
綿手袋とゴム手袋の間にもう一枚、調理用手袋も装着します。
密閉度が高まり、より短時間で効果を引き出せます。 (ハンドケア用のビニール手袋も市販されていますが、調理用だと密着度をより高めることができます。)
この『綿手袋と調理用手袋』の組み合わせは、就寝時にもオススメ!
(水すらしみる症状のわたしは、手首に輪ゴムをして、お風呂に入るときも装着しています。)
寝ている間にハンドケア♪ 寝相の悪いわたしは、起きる頃には外れていますが(笑)
酷い手荒れに悩まれているママの皆さん、ぜひ、お試しくださいね。 ※ビニール製品は、赤ちゃんの窒息にくれぐれもご注意ください。
CHANTOママライター/ささきけいこ