「どうしますか?」「できますか?」。そんな何気ない質問が、実は相手を動きづらくしていることがあります。仕事で相手にお願いをしたり、返事を待ったりする場面で、漫画家B.B軍曹さんの夫である髭さんが実践しているのは、相手が自然と一歩を踏み出しやすくなる質問の仕方。思わず「その手があったか」と感じる会話術とは──?
「悪用厳禁だぞ」仕事で行き詰まる妻が驚く夫の「人を動かす会話術」







相手に判断を委ねているつもりで、「できますか?」「やりますか?」と尋ねた結果、返事をためらわれたり、会話が止まってしまったりした経験はありませんか。
髭さんが大切にしているのは、「やる・やらない」の二択を迫ることではなく、相手が答えやすい形で選択肢を示すことです。例えば、「いつならできそうですか?」「AとBなら、どちらが進めやすいですか?」と問いかけることで、相手は行動を前提に考えやすくなり、会話も自然と前向きに進んでいきます。
これは相手を思いどおりに動かすためのテクニックではなく、相手が気持ちよく答えられるように配慮するコミュニケーションの工夫です。ほんの少し質問の仕方を変えるだけで、相手の反応も、その後のやり取りも大きく変わることがあります。
仕事でもプライベートでも、「どう聞くか」は「何を聞くか」と同じくらい大切。髭さんの会話術は、相手との信頼関係を築きながら、よりスムーズなコミュニケーションを生み出すヒントを教えてくれます。
作:B.B軍曹 編集:鶴町かおり 漫画:最新作『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭「大変な時こそ大きく変われるから」編』より
