「あのCMはこんなに愛されていたんだと」
── 7月上旬には、契約に関するSNS投稿をされました。その後の反響はいかがでしたか?
清水さん:SNSに「今年、CMはやらないんですか?」という質問がたくさんきていたんです。ただ、僕個人が発信するわけにもいかなかったので、事務所ともどうしようか話し合っていたのですが、先に週刊誌の記事が出て、「ちゃんと発表したほうがいいね」となって、あの投稿を出すことになりました。
SNS投稿後はものすごい反響で、ここまでとは思いもよらずびっくりしました。いただいたコメントの大半が、「ご苦労さまでした」「楽しませてもらいました」「清水さんがあのCMに出ないと思うと寂しいです」という温かい内容で。あのCMが大勢の方々に愛されていたことが実感できる反響ばかりだったので、すごく嬉しかったですね。
僕としては年2回「Nクール」と「Nウォーム」のCM撮影を一生懸命やってきただけでしたが、みなさんに愛されるCMに育て上げてもらったんだなぁと思いました。この11年という年月の間に積み重ねたものの大きさをしみじみ感じました。
アスリートと同じルーティンだらけの毎日
── 大きな積み重ねをされたその先として、次のスタートを切った清水さんですが、今後の目標はありますか?

清水さん:年齢も50代半ばで、撮影中にぎっくり腰になったときの反省も込めて、健康第一で、みなさんに笑顔を届けられる俳優であり続けたいです。健康でなければ、みなさんに笑顔も感動も届けられない。自分自身が元気でいること、いつも笑顔でいられるように健康であることを大切にしています。
そのための毎日のルーティンはたくさんあって。まず、朝7時に出かけるとしたら、2時間前の朝5時には起きて、コーヒーを飲んだ後、Youtubeを見ながら朝ヨガを30分くらいしています。朝ヨガはコロナ禍のときに始めたんですけど、ぎっくり腰予防として続けています。それと、朝ごはんは野菜中心に、ご飯とお味噌汁、納豆、魚をしっかり食べます。台本も午前中に覚えるようにしています。それに、休日はウォーキングをしたり。
── 本当に健康に気をつかわれた生活をされているんですね。
清水さん:俳優としての強靭な体づくりのためにも健康を維持することが大事だし、1日でもやらないと落ち着かないんですよ。アスリートの生活と同じですね。ニトリで買ったマグカップやテフロン加工のフライパンを愛用しながら頑張っています。
取材・文:たかなしまき 写真:清水 伸