ケーキを移す・カットするときのプロ技のコツ

ちょっと心配なのが、ケーキをタッパーのフタに移すとき。キレイに保存する前に倒してしまっては意味がありません。

 

「ケーキをコンテナ型容器のフタに移す前に、移す道具、つまり、ヘラやパレットをお湯で軽く温めておきましょう。ケーキがヘラやパレットに張りつかずにスッと抜けます。ケーキには油分があるので、道具を温めておくとスポンジやクリームが張りつかずにすむという原理です」

 

この裏技はケーキを切るときにも使えるそうで、ヘラやパレットと同じように包丁を温めてからカットするとキレイに切れるそう。切る前に上にのっているフルーツなどを外してから行うと、よりうまくいくそうです。

 

麦ライスさんによるとコンテナ型タッパーのおすすめのサイズは、ケーキひと切れであれば1100ml、2切れなら1900ml。SNSに投稿した写真は、1100mlのサイズを使っています。

 

今回の投稿には「冷蔵庫のスペースを取らないから助かる!」「密封されているから乾燥も防げてうれしい!」などのコメントが寄せられていました。


取材・文/酒井明子 写真提供/麦ライス@シェフ/料理家