紙もの収納のイメージ
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家の片づけといえば、日用品や洋服類の整理整頓を思い浮かべる人が多いはず。ただ実際にやってみると、意外とたくさんあって処理に困るのが紙類。そんな整理整頓の難しい紙ですが、7月30日放送の『土曜はナニする!?』(フジテレビ系)では、片づけアドバイザー・石阪京子先生による紙の片づけ術が紹介されていました。

そこまで捨てていいの? 実は不要な書類ばかり

古い旅行雑誌にスーパーのチラシ、家電の取扱説明書など、どれを捨てていいか悩んでしまいますよね。実はすべて、すぐに捨てても大丈夫。のちのち使用するかもしれないと心配になりますが、インターネット上で確認することができます。なかでも「トリセツ」アプリは、型式を入れれば取扱説明書が見れるスグレモノ。必要なときにすぐ利用できますよ。

 

続いては、最も難しい金融機関からの書類。こちらも「確定申告」や「財産」に関する書類以外は不要なので捨ててOK。中身のほとんどは案内やパンフレットで、親展や重要などの記載があるため封筒ごと保管しがちですがホームページで確認できます。

 

不要な紙を捨てることで、本当に大事な紙を見落とさないようにするのが大事。なんと9割もの紙がいらないのです。

保管方法を工夫すればスッキリ!

紙の保管も重ねていれば、かさばって場所をとりがちですよね。では、どのように整理すれば分かりやすく片づけられるのでしょうか。

 

子どものいる家庭では学校のプリントや、町内会のお知らせなど必要なものがあります。ただし重要なのは、紙本体ではなくその内容。ここで使うのが「Google keep」アプリです。必要な情報を写真で登録し、メモをつける事で検索が簡単に。また子どもの絵などの作品も、写真からフォトブックへできます。

 

パスポートや保険証などの紙のまま残す必要があるものは、「暮らし」「健康」など項目別にボックスに入れると取り出しやすくなります。中に入れる紙は、A4サイズのフォルダで仕分け。診察券などの小さいものはリフィルで保管すればきれいに収まります。

 

ここで重要なのが「未処理」ボックスを作ること。処理や確認が必要な紙を入れれば、「未処理」ボックスを見るだけで確認できます。すぐにいっぱいになる紙も、保管方法を参考に整理するとよさそうです。