ライブドアブログ「えむふじんがあらわれた」でも人気のえむしとえむふじん。そんな夫妻がツイッター(@mshimfujin)で投稿した子どもたちのあるエピソードに、「ええ話しすぎる…」「思わず泣いてしまった…」と、コメントが集まりました。日常でふと子どもたちの成長を感じ、「胸きゅん」をくれるアレとは…?

成長を見える化することで、ふとした瞬間に胸きゅん

子どもたちの成長記録として、子どもたちの誕生日に、壁に貼った身長シートに背丈を記録しているという、えむしとえむふじんさん。高校2年生、中学2年生、小学6年生とすっかり大きくなった3人の子どもたちですが、今でも欠かさない恒例行事となっています。

 

真ん中の長女は、長男である兄より、同じ年齢の身長がいつも高かったそうです。それが13歳の誕生日、13歳当時の兄に初めて身長で抜かれてしまいます。

 

「まあ男子は中学から伸びるからな」と、得意気な兄。「お姉ちゃんまだ13なん?なんか追いつけそうやねんけど」と、根拠のない自信を持つ次女。…と、身長シートは子ども同士の話題のタネにもなっているとか。

 

これについて、夫であるえむしさんは…

 

「子ども同士がこれをきっかけに話すのも微笑ましいですし、ふとしたときに子どもたちの成長を『目で見る』ことができるのがいいんですよね。それをこの投稿で伝えられたらと思いました。

 

柱のキズとはよく言いますが、柱に傷をつけるのは抵抗がある人も多いと思うので、このような身長シートがおすすめです。ネット通販でも気軽に買えますよ。何げない瞬間に、自然と目に入るんです」

 

と話します。子どもの成長を簡単に視覚化できるのはいいですね。

いまからでも遅くない!まだ間に合う

子どもたちがひとしきり身長の話題で盛り上がったあとは、夫婦で「大きくなったねえ」と見返すそう。この身長シートは、えむふじんが長男を初めて出産したときに、えむしの提案で導入したものだといいます。

 

妻であるえむふじんさんは…

 

「リビングの出入り口の扉の近くに貼っているので、いつも目に入るんです。部屋に子どもたちが出入りするたびに、私はなんとなく身長シートに目をやってしまいます」

 

と話します。子どもたちが毎度通る場所だからこそ、当時の「キズ」と比べられるのがポイントです。

 

「これだけは子どもたちの誰にもあげられへんな」「私たちの宝物だよね」と、えむしとえむふじんが仲良く微笑み、身長シートを酒の肴に夫婦でお酒を酌み交わすところで投稿された漫画は終わります。

 

これにフォロワーからは、

 

「いかん…まだまだ子どもの年齢なのに泣いてしまった…」

「すごく素敵です!賃貸から引っ越しても保存出来ますしわたしも真似させていただきたいです!おふたりのように将来ツマミに酒を飲めるような夫婦になりたい」

「また名作が誕生した」

 

など、感動のコメントが殺到しました。それについてえむしとえむふじんご夫婦は、こう語ります。

 

「毎日一緒にいる子どもだからこそ、成長を視覚化するといいと思います。ある程度大きくなってしまった親御さんも、保育園や小学校でつけている身長の記録が残っていれば、リアルで記録していなくても今からでもできますしね」

子どもの成長を感じる瞬間

それ以外に子どもの成長を感じたというのが「子どもから騙された話」。

 

誕生日の日に子どもたちにドッキリを仕掛けられ、本当にそのままかかってしまったという、えむふじんさん。

 

「それも、二重ドッキリだったんです。私にサプライズをしよう!という計画書を私は偶然見つけてしまい、子どもたちに見つけたことを隠しておいたんです。誕生日当日にサプライズをくれたときに知っていたけど驚いてみせたら、実は、私が知っていて演技することまでお見通しだったという。私が見つけやすいところに、わざと計画書を置いていたようです。一本とられました(笑)」

 

投稿では「子どもたちとのコミュニケーションを一番に大切にしている」というえむしとえむふじん夫妻ならではの、あたたかくほっこりするエピソードがたくさん。

 

日常のふとしたときに子どもたちの成長を感じられる身長シートのアイデアは、私もすぐに導入しよう!と心に決めました。

 

取材・文/松崎愛香 画像提供/ライブドアブログ