買い物のイメージ
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家事や育児で手が離せないとき、ちょっとした買い物をパートナーに頼めると、家から出ないで済むだけでもありがたく感じるもの。その一方で、夫に買い物を頼むと思いもよらない失敗をしてくることも…。今回はそんな「夫のおつかいあるある」を紹介していきます。

「なんでそっちを買っちゃうの!?」

ネット上では「夫におつかいを頼んだら起こってしまったこと」が話題に。多くの人が共感しているということは、夫の買い物でガッカリしたり笑ってしまったことがある人はかなり多い、ということですよね。

 

夫たちの買い物の特徴として挙げられるのは「良いほうを買いたがる」という傾向。特売の卵を頼んだのに高い卵を買ってきたり、バナナやお肉も高いほうを選んできたり。「より美味しいものを買って喜ばせたい」という気持ちは嬉しいものの、家計を預かる身としては「安いほうでよかったのに…」と思ってしまいますよね。

 

それ以外に、頼んでいないお菓子やお酒、自分の欲しいものを勝手に追加して買ってくるのも「あるある」です。「1000円で済むはずの買い物でなぜか3000円以上も使ってきた!」という声も。さすがに買いすぎですが、これも“あるある”ではないでしょうか…。

惜しい…!と言いたいところだけど「全然惜しくない」

逆にケチらないでほしいところで、安いものを買ってきてドヤ顔をされたというママもいました。「みりんを頼んだらみりん風調味料を買ってきた」、「普通の牛乳が欲しいのに、毎回低脂肪乳を買われてしまう」という声も。

 

また、調味料などを頼んだ際、メーカーを指定したのに違うメーカーのものを買ってくるのも特徴。当の夫は「安く買えてよかった」としか思っていない場合が多いから、困ってしまいますよね。

 

また店員さんに声をかけることができずちょっとしたことも電話で聞いてくる、絶対あるはずのものをなかったと言い張る、帰ってきてから自慢げに報告してくる、といった子どもっぽい行動まで、たくさんの「夫のおつかいあるある」が寄せられていました。

相談しあうことが大切

株式会社エイトレッドがおこなった「夫婦間における承認行為の実態」に関するアンケート調査では、夫婦間で最も相手の承認を必要とする場面は「買い物」であるという結果が出ました。

 

買い物をする際に相手の承認を得る人は59%にのぼります。「日用品」や「家具」「家電」などお小遣い以外で買い物をするときは、5万円以下の金額でも半数以上の人が夫婦間の承認を求めていました。

 

また買い物の際に揉めた経験についても、「ある」「何度もある」という人を合わせると5割を超えています。家電を買う際にスペックと予算の兼ね合いで意見が分かれてしまったり、自分が欲しいものを相手に必要ないと言われるなど、価値観の違いが理由として挙げられていました。

 

普段自分が当たり前に選んでいる商品が、必ずしも相手にとっての当たり前ではない、と言えます。夫におつかいをお願いする際には、自分の希望をわかりやすく説明し、メーカーや予算など欲しいものを細かく指定する努力をしたほうがよさそうですね。

文/内田裕子

参照/株式会社エイトレッド「夫婦間における承認行為の実態に関するアンケート」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000050743.html