夏の強い味方といえばそうめん。手軽に作れて美味しいですが、いつも同じめんつゆばかりでは飽きてしまいますよね。6月21日に放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、SNSでバズリ中の三大新感覚めんつゆを特集していました。さっそく紹介していきましょう。

カルディで売り切れ続出! 幻の万能調味料

まず紹介されたのは「瀬戸内レモンオリーブオイルつゆ」(カルディコーヒーファーム)。鰹節と昆布の出汁、瀬戸内レモン、オリーブオイルという和と洋が混ざった新感覚の調味料です。

 

何にかけてもおいしくなるそうですが、特にそうめんに合うと評判に。カルディでは毎年売り切れ続出で、幻のめんつゆとも言われています。試食したお笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿さんは「まぼろし〜、うまい!」と素直に驚いていました。

 

続いて紹介されたのはジュレタイプのめんつゆ「素麺のためのジュレソース」(中川政七商店)。柚子胡椒と梅かつおの2種類があり、味が薄まることなく常にベストな状態でそうめんを食べられます。普通のめんつゆに飽きたときは、同商品を選べばマンネリも解消。オシャレにアレンジすることもできるので、おもてなしのメニューにもピッタリですよ。

めんつゆの紅茶割りがSNSで評判に

濃縮タイプのめんつゆの希釈には水を使いますよね。じつは紅茶専門店が作ったそうめん専用の紅茶で割るのがおいしいと話題になっていました。その名も「そうめん専用紅茶」(紅茶専門店テシエ)。

 

2021年の夏にそうめんに合う紅茶を開発したところ大ヒットを記録。元々は飲み物を想定してつくられているようですが、濃縮タイプのめんつゆをこの紅茶で割るとおいしいとSNSで評判に。あまりに好評だったため今年も販売をしているそうです。

 

麦茶のような香ばしさと、上品な紅茶の深みがそうめんにマッチ。お店に訪れていたお客さんは「ナシかなと思ったけど美味しいじゃん!」と意外な組み合わせに驚いていました。紅茶のさわやかな味わいで、いつもとは違った優雅なひとときを楽しめます。

9割弱が利用している市販のめんつゆ・だしつゆ

ここまでそうめんのためのめんつゆを紹介してきましたが、そうめんに限らずめんつゆを利用する機会は意外と多いのではないでしょうか? マイボイスコム株式会社は、第4回目となる「麺つゆ・だしつゆ」に関するインターネット調査を実施しました。

 

調査の結果、市販のめんつゆ・だしつゆを利用する人はなんと9割弱もおり、そのうち週1回以上利用する人は約55%でした。市販のめんつゆを利用する理由は「だしをとる手間がかからない」が利用者の6割弱。「調味して失敗がない」「いろいろな料理に使える」がそれぞれ5割前後でした。手軽にいろんな料理に使用できるので、頻度が高くなっているのでしょう。

 

8割の人が濃縮つゆタイプを利用しており、ストレートタイプは3割程度と濃縮つゆタイプの方が人気が高いようです(複数回答)。また選ぶときに重視している点は「味」が利用者の78.0%、「値段」が58.5%と、値段よりも味を重視している利用者が多いことがわかりました。

 

夏の強い味方・そうめん。いつもとは一味違った新感覚めんつゆを使って暑い夏を乗り切ってみてはいかが?

文/内田裕子

参照/マイボイスコム株式会社「第4回『麺つゆ・だしつゆ』に関するインターネット調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000958.000007815.html