最短の家事動線にしたら気持ちもぐんとラクに
1日の家事は夜のたった20分間。子どもと一緒に寝て、自分時間=「9時間もの睡眠時間」を確保している山本さん。 「復職後は仕事と育児でへとへと。息子を寝かしつけていると、つい寝てしまい、家事はたまるばかり…」 悩んだ末、早寝できるスケジュールにしようと発想を転換。家事を短縮するため、帰宅後の動線図を描いて、ムダな動きを探りました。 それだけでゆとりができ、子どもとゆったり過ごせるように。登園準備など朝の日課も「部屋ごとに描くのがポイント。 あちこち行き来しているのが一目瞭然でした。そこで最短で動けるように順序を変え、リビングでする家事はひとまとめにしたんです」 それだけでゆとりができ、子どもとゆったり過ごせるように。登園準備など朝の日課も夜に前倒し。朝のバタバタからも解放されました。 「ちゃんと眠ることで、疲れをためこまずにいられるので、カゼをひきにくくなった気がします」
部屋ごとにやることをノートに書き出す
帰宅後のスケジュールを洗面室、キッチン、リビングなど部屋ごとに時系列で書き出し、動線を"見える化"。ムダな動きを洗い出し、効率的な手順を思案した。「洗濯開始は前倒し、洗濯もの干しや昨夜の洗濯もののとりこみ、洗いものはまとめてすませることに。仕事でも実践中の"減らす・まとめる・順序の変更・簡略化"を心がけました」