雨の日に、どんな映画を観たくなりますか?気分だけでも晴れやかにと、スカッとする映画をチョイスする方も多いのではないでしょうか。外に出れば濡れてしまうし、お洗濯ものは乾かないし…と、ついついテンションが下がってしまう雨の日ですが、映画の世界には、気分が上がる雨を描いた素敵な作品がたくさんあります。雨のシーンが印象的な作品をピックアップしていたら、なんと、すべての作品にレイチェル・マクアダムスが出演していました!ということで、今回は雨の似合う女優、レイチェル・マクアダムス出演の“雨のシーンが素敵な映画”をご紹介していきたいと思います。

 

赤いドレスでウエディング『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』

 

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雨の中幸せそうに微笑む、赤いドレスを纏ったレイチェル・マクアダムスが印象的な本作は、タイムトラベルができる青年ティムを通して、幸せな人生、そして家族とはどういうものなのかを描いています。

 

女性関係にはイマイチ自信が持てないティムは、21歳になる年のお正月に“タイムトラベル”の能力があることを知らされます。ティムは、過去に戻れる力を持つ一族なのです。ある日、チャーミングな女性メアリーに出会い恋をしたティムは、ときにタイムトラベルの中で得た情報も活かして、メアリーに猛アタックしていきます。実は、タイムトラベルの力がなくても、二人は結ばれる運命にあったというお話なのですが、ティムの一生懸命さにはキュンとしてしまいます。

 

結婚式当日。真っ赤なウェディングドレスのメアリーと爽やかなブルーグレーのスーツのティムが教会から出ると…。強風そして突然の豪雨で、ドレスもヘアスタイルも台無しに。しかし、とびきりの笑顔でメアリーはこう言います。「私たちの人生も同じ、いろんな天気があるわ。それを楽しみましょう」と。せっかくの晴れ舞台に、まさかの雨のハプニング。そんなシチュエーションも楽しみに変えるメアリーの考え方、雨の心配なんてする日がなくなりそうですよね