口紅を塗るなら、ボルドー系の〝深い色〟が正解！
ただ、シーンによってはもう少し大人っぽく、口紅を楽しみたいときもありますよね。そんなとき、大人に適したいまっぽい色、選んではいけない色はどれでしょう？ 「まず、選んではいけない色…これはだんぜんオレンジですね（笑）。 オレンジを塗って元気に見える年代は、とうに超えています。この先オーバー60、70になったときには、1周回って素敵に使えるのですが、30代後半～50代では、ビタミンカラーは避けましょう。 おすすめの色は深いボルドーです。〝怖く見えそう〟と敬遠する人も多いんですが、実際につけてみると、なじみが本当にいいんです。化粧品メーカーが毎年出すのには、必ず理由があるんですよ」
（赤松さん）
ボルドーは、たしかに商品だけ見ると色が濃すぎて、敬遠してしまいがちですよね。でも、実際につけるとシアーで使いやすく、35歳以上の女性にぴったりの色なのだそう。唇にのせてから、一度ティッシュオフすれば、さらになじみがよくなります。
赤やピンクも、色味次第ではおすすめとのこと。赤を選ぶなら、深みのある赤をしっかり使ってモードに。ピンクの場合は、赤以上に深みが重要です。 とくに青みがかったピンクで、明るい発色のものを選ぶと、大人では顔色が悪く見えてしまいがち。深みのあるピンクを選んで大人っぽく仕上げます。
