目標のために頑張っている人の邪魔はできないはず


「今度、資格試験を受けるので昼休みに勉強しようと思って…」

ワーキングマザーに限らず、昼休みを勉強や読書の時間に充てる人は多いですね。帰宅後は気が緩んでしまうので、昼休みという限られた時間の方が集中して取り組めるということもあるようです。

 

もしも今ねらっている資格があるなら、昼休みを利用して勉強を始めましょう。そしてそれを周囲に宣言してしまうのです。ランチのお誘いが遠ざかるほか、勉強へのモチベーションUPにもつながりますよ。

 

ただし、昼休みを利用した資格試験の勉強を公言した場合、結果を聞かれる可能性は高くなります。そこがクリアできるならぜひ!

 

 

お金が理由だと相手も納得してくれる


「ごめんなさい!今月、金欠なんです~」

断る理由をあれこれ考えるのが面倒なら、お金がないと言ってしまうのがよいでしょう。冠婚葬祭や住居費、教育費など、お金の事情は家庭によってさまざまなので、言い訳めいたことをあれこれ並べ立てるよりも、スッキリしているのではないでしょうか。

 

ひとつ気を付けたいのは、誘ってくれた相手に「あなたとランチするのに、お金を掛けたくない」と受け取られないようにすること。こちらにそのつもりはなくても、「あなたとのランチにお金を使うなら、ほかのことに使いたい」と解釈される可能性がないとも言えません。 「親戚の結婚式があって」「今月、車検があって」「子どもの誕生日が近くて」など、差し支えない範囲で金欠の理由を話せると、余計な誤解を招かずに済みそうです。

 

 

ど〜しても一人でランチタイムを過ごしたいときだってある


ランチが同僚とのコミュニケーションをとる時間になるとわかっていても、「今日は一人がいい!」というときだってあるはず。そんなとき、社会人としてスマートにお誘いをお断りできるといいですよね。 同じ断るにしても、せっかく誘ってくれた人をイヤな気持ちにはさせたくはないもの。相手がすんなり納得できるなら、どんな理由でもよいのではないでしょうか。

 

ただし、断る理由として嘘は避けましょう。職場にはいろいろな人の目があるので、思いがけないところからバレてしまいます。用事があると言ったら、本当にその用事をこなすこと。ダイエットを理由にしたなら、会社で甘いものを食べたり飲んだりしないことが大切です。

 

文/佐藤仁美