女性であれば１枚は持っている、着まわし力抜群のファッションアイテムといえば白のブラウス。フォーマルにもカジュアルにも使えてる便利なアイテムですよね。 しかし、一口に「白ブラウス」と言っても、素材や形で印象がガラリと変わります。微妙な違いの白ブラウスを着まわしている…なんて方も多いのではないでしょうか。 今回は、自分に合う白ブラウスの選び方や新鮮な着まわし方法をお伝えします！
◆シフォンブラウスとシャツブラウス
白ブラウスは、フォーマルな場にもオフィスカジュアルにも合うスタイルです。組み合わせるアイテムによってガーリーな印象にも知的な印象にもなりますよね。微妙にシルエットの違うものを毎日着まわす！なんて白ブラウスマニアの方もいらっしゃいます。まずは、ママに人気の白ブラウスの種類をご紹介します。 ママならきっと一着は持っているであろう白ブラウスと言えば、シャツブラウスです。ブラウスに付属する襟のことを「カラー」と呼ぶのですが、カラーが正面から見ると三角形で、角度のついているタイプのものをシャツカラーと呼びます。シャツカラーのついた白ブラウス＝シャツブラウスということになりますね。 シャツカラーの種類にも、先の角度がより鋭角だったり、丸みを帯びたタイプがあるので、好みによってカラーを選ぶこともできますよ。 一方、素材違いのシフォンブラウスはデートにも役立つフェミニンな印象のアイテムです。ノーカラーでふんわりした裾が特徴です。女性らしい印象と清潔感を持ち合わせたデザインですので、オフィスカジュアル、お呼ばれスタイルともに役立ちます。 体型カバーにも役立つペプラムブラウスは、ウエストのやや上部からゆったりと裾が広がるタイプのブラウス。裾の種類が豊富で、スカートのように見えるタイプも存在します。ペプラムブラウスのシルエットは華やかですから、1枚着るだけでも存在感があります。
◆マオカラーブラウス・ボウタイブラウス・ノースリーブブラウス
マオカラーブラウスは襟が立っているタイプのブラウスです。チャイナドレスのように特徴的なカラーのものが多く、民族衣装のようなデザインのアイテムなので、コーディネートのポイントにもなります。 ボウタイブラウスはリボンタイのついたブラウスで、女性らしさをより引き立ててくれます。スカートと合わせてもよいですし、パンツと合わせてもなじみます。スカートとの組み合わせでよりフェミニンに、ブラックなどのパンツと組み合わせるとスタイリッシュな印象になる万能アイテムです。ボウタイブラウスにはコンサバなイメージがあるので、お呼ばれにもぴったりです。 ノースリーブブラウスは、健康的に肩を見せることができるブラウスです。春のコーディネートに役立ちます。肩を見せているとセクシーに見えますが、ブラウスのきちんと感がバランスをとってくれます。ホワイトやブラックといった定番カラーを持っていると、ラフになりがちな夏もきちんと感のあるコーディネートにアップデートしてくれますよ。 一口に「白ブラウス」と言っても、その種類はとても豊富です。カラーの有無、カラーの形によってデイリーユースにもお呼ばれスタイルにもなる便利さも魅力です。 今後白ブラウスを購入するときは、カラーや装飾に注目してみてはいかがでしょうか。
◆白ブラウスを使ったおすすめコーデ
ママ世代におすすめの、白ブラウスを使ったコーディネートをご紹介します。 白ブラウスはダークグリーンとの相性がよいので、ダークグリーンのスカートと組み合わせてみてはいかがでしょうか。白ブラウスの形状はボウタイがおすすめです。ボウタイののカラーはホワイトでもブラックでもおしゃれに見えますよ。 濃い色のスカートと組み合わせるなら、レース素材のブラウスもおしゃれです。観劇などエレガントにドレスアップしたいシーンに着ていきたいですね。 パールのアクセサリーや白の小さめバッグなどと組み合わせるとより上品です。 モノトーンコーディネートは、白ブラウスのシンプルさを上品に引き立てます。スタンダードな白のシャツブラウスでは寒いという場合は、白に少し柄の入ったシャツブラウスに白のニットを重ね着してみましょう。そこにブラックのパンツ、ブラックのバッグ、ブラックのショートブーツなどと組み合わせれば、子どもの学校行事にもぴったりです。 また、スタイリッシュな柄の入ったコートと白ブラウスの組み合わせもおしゃれです。ギンガムチェックやグレンチェックなど柄の目立つコートには、白ブラウスとブラックのパンツの組み合わせが鉄板でしょう。 インナーとボトムスをシンプルにすることで特徴的なコートが引き立ちます。おしゃれなアウターのインナーとしても白ブラウスは活躍してくれますよ。 白ブラウスは種類が多く、ほかのアイテムとの組み合わせでさまざまな表情を見せてくれる便利なアイテムです。白ブラウスを使いこなしてワンランク上のコーディネートを目指しましょう。
