最近では、PCで手軽に毛筆書体の文章を作ることが出来るようになりましたね。けれども、実際に筆でかかれた書体というのはPCで作成したものとは違った印象を与えるため、今でも使われることがあります。 人生の節目や特別な時に授与される表彰状は、毛筆でかかれていることが多いですよね。そうした表彰状を書くための資格として「賞状技法士」という資格があるのをご存知ですか?今回は、「賞状技法士」について探ってみることにしましょう。

 

 

「賞状技法士」って何をするの?具体的なお仕事内容

 

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まずは、賞状技法士が行なう仕事にはどんな仕事があるのか確認してみましょう。こうした文字を書く仕事のことを「筆耕」と言います。賞状技法士はこうした筆耕を行なっています。筆耕には、次のような仕事があります。

 

  • 結婚式の招待状やあて名書き
  • 得意先への案内状、挨拶状、年賀状など
  •  
  • 令状
  •  
  • のし書き
  •  
  • 賞状、感謝状、卒業証書など
  •  
  • 目録
  •  
  • 席次表
  •  
  • 遺言書
  •  
  • 家系図
  •  
  • 式次第
  •  
  • 神社のお札

 

 

クレームに対する「お詫び状」、「返信状」など どれも、毛筆で丁寧に書かれた書面や証書を受け取ることで、受け取った相手により丁寧な印象や、フォーマルな印象を与えることが出来るのではないでしょうか?

 

 

PCで作成したものをプリントアウトした手紙や証書では、こうした印象を受け取った相手に与えることは難しいのではないでしょうか? 賞状技法士の仕事は、特別感やフォーマル感を出すために大切な役割を果たしている仕事と言えるでしょう。

 

生活にも役立つ「賞状技法士」 取得するとこんなメリットが!

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賞状技法士の資格を取得することは、生活の場面で役立ちます。

 

結婚式やお葬式などフォーマルな場面では、参列者名簿や芳名帳に住所・氏名を記載することがあります。こうした場面では、ボールペンではなく筆ペンが使われます。筆ペンは使い慣れないと書きづらいものですが、賞状技法士の資格を取得していれば、筆ペンで自分の名前や住所をキレイに書くことが出来ます。

 

また、慶弔時の祝儀袋や不祝儀袋に氏名を書くのも基本的に筆ペンを使いますよね。キレイな文字を書くことが出来るだけでなく、賞状技法士の資格を取得していれば、贈る名目の書き方や名前の書き方のマナーも合わせて学びますので、マナー違反の書き方をして後で恥ずかしい思いをしてしまうこともありません。

 

例えば、ご存知の方も多いとは思いますが、結婚式の場合「御祝」と書くのは文字数が偶数になりますので、NGになります。名目の文字数は必ず奇数にするのがマナーになります。こうしたマナーも身に着けることが出来るのも賞状技法士の資格を取得する魅力のひとつと言えそうです。

 

最近は、PCの普及で手書きの手紙や暑中見舞いや年賀状などを書く機会が少なくなって来ました。けれども、PCで作成された手紙やはがきが多いため、むしろ手書きの手紙や暑中見舞いや年賀状の持つ力というのは大きくなっているのではないでしょうか? PCで作成された宛名ラベルがペタペタと貼りつけられた手紙や挨拶状と、手書きで書かれた宛名書きでは相手に与えるインパクトが随分と違って来ます。

 

費用・時間・勉強方法など

それでは、賞状技法士の資格を取得するために必要な費用や時間などについてみてみることにしましょう。

 

賞状技法士には準3級から1級まであります。それぞれの級の目安は次の通りです。

 

  • 準3級: のし袋、年賀状、賞状の書法
  •  
  • 3級: A3賞状、封筒宛名、のし袋のレイアウト法
  •  
  • 2級: 各種賞状、式次第、胸章、祝辞等の書き方
  •  
  • 準1級: A3以外の大小各種サイズの賞状、家族書、親族書、遺言書等の書法
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  • 1級: 自他共に認める立派な賞状技法士 資格取得には通学コースと通信コースがあります。

 

 

講座の主催者によって料金やコースは異なりますが、級別にコースが設けられている場合は、次のような設定になっています。

 

 

通学コースの場合、3級取得を目指して12ヶ月学ぶケースが多いようです。通信コースの場合は、準3級を目指すための6ヶ月コースが用意されています。その後の3級取得を目指すコースは通学コースと同じで12ヶ月で設定されています。 通学コースの費用は、3級取得コースでは13万円前後、通信コースの場合は準3級取得コースで3万円前後~、3級取得コースで4万円前後~で受講することが可能です。

 

通信コースの場合は、添削課題を提出する形で学習が進められて行きます。 資格の認定は、通学コース、通信コース共に各コースの終了時に提出する「修了課題」の審査で資格の合否が決まります。どちらも再提出制度が設けられています。

 

賞状技法士の資格を取得すれば、在宅で仕事を行なうことが可能になります。人材登録システムを利用してお仕事を紹介してもらうことも可能ですし、ご自分でHP等を作成して仕事を受けることも可能です。 在宅ワークを考えていて、文字を書くことが好きな方には、賞状技法士はおススメの資格ですので、講座の資料を取り寄せて一度検討してみてはいかがでしょうか?一生ものの技術を身に着けるチャンスになるかも知れません。