サラダ記念日は“鶏の唐揚げ記念日”だった!?


以前に俵さんは「サタデープラス」(TBS系)に出演した際、サラダ記念日について意外な真相を告白していました。

 

俵さんは、「サラダ記念日」の“サラダ”が“カレー味の鶏の唐揚げ”であったと語っています。自身が作ったカレー味の鶏の唐揚げを、恋人から絶賛され「今日は記念日だ」と思い当時の気持ちを短歌に込めたと説明。しかし“ささやかなものを美味しいと言ってくれた方が記念日になる”と感じた俵さんは、つけ合わせであるサラダをピックアップしたと語っています。

 

続けて打ち明けたのは「サラダ記念日」に隠された“もう一つの嘘”について。短歌内に出てくる“7月6日”は、全く関係のない日にちで“響きがさわやか”という理由から採用したそうです。

 

番組スタッフは俵さんに、“起きた出来事をそののまま短歌に”とリクエスト。俵さんは、「カレー味の唐揚げ 君が『美味しい』といった記念日 6月7日」と詠むと、短歌のできばえに苦笑いを浮かべていました。

 

「サラダ記念日」の真実に、「唐揚げ記念日だとまったく感情移入できない…」「真実を短歌にしてたら感動はしなかったろうな」「リズムをかなり大事にしているんだね」といった声が上がっています。

 

素直な気持ちや、些細な物事を伝える俵さんの“短歌”。あなたも、自身の想いや日常などを切り取って短歌を作ってみては?

 

文/牧野聡子