結成20周年を迎えるケロポンズ「子供は引っ張るんじゃなく、一緒に歩けたらいいな」

左が平田明子(ポン)さん、右が増田裕子(ケロ)さん

▲左が平田明子(ポン)さん、右が増田裕子(ケロ)さん

 

コミカルな歌詞と踊りで子どもたちに人気の2人組ユニット「ケロポンズ」。代表作「エビカニクス」のYouTube動画再生回数は4,500万回を超え、親子で楽しめるコンサートなどのイベントは年間100公演以上という超売れっ子です。なぜこれほどまでに子どもたちに人気なのか、その秘密に迫りました。

 

いまでは、「エビカニクス」は多くの保育園や幼稚園の定番体操曲になっていると聞きます。どんな風に曲を作っているんですか?

 

ポンちゃん(平田明子さん、以下敬称略):最初の頃は雑誌の連載で、遊びとか体操を考えて毎月載せていたので、コンスタントに作っていました。たとえば子どもたちといっぱい跳ぶ遊びをやりたいから、いっぱい跳ぶものって何かな〜とか相談しながら作ってましたねー。

 

ケロちゃん(増田裕子さん、以下敬称略):「エビカニクス」が生まれたときも、編集の人たちとごはんを食べながら、次は体操みたいなものにしましょうって話してて、「エビカニエビカニフォー」ってふざけていたらサビがもうできちゃったんですよ。それでエアロビクスみたいな振り付けにしたらいんじゃない?ってなって、「エビカニクス」って意味のわからないものになった。ダジャレですね(笑)。まさかこんな感じになると思ってなかったんですけど、そんな風に遊びながら作っています。

 

ポン:基本的に遊びの延長上っていうか、仕事なんだけど楽しく好きなことをやってるって感じです。

 

ケロ:すべてオリジナルにしているんですが、やっぱりそれもその方が面白いよねっていうのがベースにある。産みの苦しみみたいなものもあるけど、できたときがうれしいんですよね。

 

keropons201901-2

 

楽しみながら作っているのが子どもたちにも伝わるんですね。親子コンサートなども年間100公演以上されているそうですが、本当にすごい人気ですね。

 

ケロ:自分たちが子どもみたいなところがあって、そこに共感してもらえているのかもしれませんね。

 

ポン:もともと自分たちが楽しいことを楽しくやっていこうっていうスタンスで始めたので、コンサートでもなんでも「楽しませてあげよう」ではなくて、「一緒に楽しもう!」っていう感じでやっているんです。自分たちが楽しんでいることに子どもたちが喜んでのってくれると「あ、なんかすごい喜んでくれてる!」って嬉しくなる。それがコミュニケーションになってステージが進んでいく。そういう一方的じゃなくて、みんなと一緒に作ってるっていう感じが楽しいんです。それが私たちのコンサートですね。

 

ケロ:なるべく子どもの声を聞き逃さないようにして、何か言ってるなってときはなるべく聞いて、ちょっとしたギャグを交えて返したりしていますね。

 

>>NEXT 幼稚園児の意外な反応に二人は…

田川志乃

フリーライター。1児のママ。食や子育て、身近な生活に関する記事を中心に執筆中。