2019.03.28

塾の日の夕食問題…先・あと・それともお弁当?【小学生&中学生】

塾に持っていくお弁当

中学・高校受験に向けて学習塾に通っている子の割合はますます増えていますが、塾の時間は、小学生で17時頃から始まり、遅ければ21時台になることも。

中学生ではもう少し遅めのスタートが多いですが、部活もあるためあまり時間がないことには変わりません。

フルタイムで働くママも多い中、夕食はいつ、どうやって食べるのが一番良いのでしょうか?

今回は、先輩ママ・現役小中学生ママたちの「うちはこうしてました」という体験談をもとに、無理のないスケジュールや子どもの体調なども合わせて考えていきます。

 

塾の日の夕食、「先に食べていく」派


まずは、「塾に行く前に夕食を済ませる」という子のママに話を聞いてみました。

 

「夜8時に塾が終わり、送迎バスが家の近くに着くのが8時半。それまでおなかが持たないですし、家に帰ってから送迎バスの時間まで小1時間あるので、その間に早めの夕食を食べさせています」(Sさん・4年生の男の子のママ)

 

「朝、幼稚園に通う下の子のお弁当と、4年生の上の子の夕食を同じおかずで作ります。5時半から塾なので、5時前に夕食と少し早いですが、帰ったらお風呂に入ってすぐ眠くなってしまうので、もう少し成長するまでは食べていった方がいいかな」(Iさん・4年生の女の子のママ)

 

「塾の前に夕食を食べて行きますが、私が仕事帰りであまり時間がないので、簡単なものになりがちなのが悩みです。焼きそば、丼ものなどで、1品でもタンパク質と野菜が入るように具材でバランスをとっているつもりですが」(Nさん・5年生の男の子のママ)

 

「私が仕事から帰宅してから、子どもが塾に出発するまで15分くらいしかないんですね。なので、塾の後で夕食にしてもらったのですが、いざ始まってみると、帰宅後に夕食を食べると朝は食欲がなくて朝ご飯が食べられないようでした。なので、今はおかずはできるだけ作り置きして、私が帰宅するまでに自分でレンジで温め、先に食べておいてもらっています」(Aさん・6年生の男の子のママ)

 

「女の子なので、夜遅く食べると太るのが気になるようです。また部活で体も動かした後なので、おやつ程度ではおさまらないし、塾の授業中におなかが鳴るのも恥ずかしいと…(笑)結局、先に食べていくことになりました」(Yさん・中1の女の子のママ)

 

「去年から私が昇進し帰宅時間が遅くなったので、塾の日は中学生の子どもとはすれ違い。子どもが帰る頃に炊飯器のタイマーをセットしておき、焼き魚や煮物などおかずは作り置きしています。子どもは温めて食べ、先に出かけていきますが、特に不満はないみたいです」(Fさん・中2の男の子のママ)

 

塾で勉強する子ども

 

塾の日の夕食、「帰ってから食べる」派


つづいて「塾から帰ったあとに夕食を食べる」子のママの声を紹介します。

 

「急きょ中学受験が決まり、5年生から塾に週4回通い始めたのですが、それまで比較的家族そろって夕食を囲んでいたので、急にパパとの食事時間がなくなってしまうのが少し残念で。変則的ですが、主食のごはんやおにぎりを塾の前に食べておき、帰ってからおかずだけを家族と食べられるようにししました」(Eさん・5年生の男の子のママ)

 

「子どもから、先にごはんを食べると塾の途中で眠くなると言われたので、夜9時台ですが塾終了後にしています。就寝時間が遅くならないようにと思うと、帰宅後バタバタなのが悩み」(Tさん・中1の男の子のママ)

 

「最初は先に夕食を食べていってました。でも、結局塾が終わったあとも、おなかすいた~と何やかや食べてしまうことが分かり、それなら塾の前はおやつや果物程度にしようと思いました」(Hさん・中2の女の子のママ)

 

「はじめは作り置きもしていましたが、子どもは少し物足りなかったようで、塾が終わってから夕食にしています。カロリーは気になるので揚げ物は避け、おでんやロールキャベツ、ポトフなど野菜たっぷりの煮込み料理や汁物を必ず添えます」(Wさん・中3の女の子のママ)

 

夕食に「弁当」を持たせる派


最後に、塾からの指定や、休憩時間が長めにとられているコースの場合は、通称「塾弁」といわれるお弁当を持たせているというママの声も紹介します。

 

「お弁当は塾からの指定ですが、私は出勤時間が早いので、朝から学校用と塾用2種類のお弁当を作るのは難しいんです。夕方も、子どもが家を出るまでに帰宅できないので、家族の夕食から取り分けて塾までお弁当を届けています。受付にはいくつもそんなお弁当が並んでいますよ」(Jさん・中1の男の子のママ)

 

「夕食時間は設けられていますが、講師への質問やトイレの時間を引くと、実質10分くらいで食べないと間に合わないようです。なので、短時間でも食べやすいサンドイッチやおにぎりが多いです。栄養が偏らないよう、おにぎりの中に卵焼きやお肉の照り焼きをはさむ”おにぎらず”にすることもありますよ」(Hさん・6年生の男の子のママ)

 

「小学校時代は給食だったので良かったのですが、中学校になり、昼も夜も冷めたお弁当では気の毒だなぁと思っていたところ、スープジャー(保温できる縦型のお弁当箱)を知り、シチューなども持たせてあげられるようになりました。カレーや麺類を入れてくる子もいて、流行っているようです」(Tさん・中2の女の子のママ)

 

「糖質が多いと食後眠くなりやすいと聞いたので、おかずを多めにして糖質オフ。主食も、玄米、十穀米、全粒粉パン、そばなどGI値の低いものを入れるようにしています」(Cさん・小5の男の子のママ)

 

「塾弁」をテーマにしたレシピ本やレシピサイトも多数ありますのでそちらも参考にするとよさそうですね。

 

まとめ


塾の日の夕食問題は、子どもの帰宅時間や塾の開始終了時間などがさまざまで「これが正解」とは言い切れないもの。

 

小さいうちはある程度親がペースを作ってあげる必要がありますが、小学校高学年や中学生になったら、本人の体調や希望も取り入れるのがうまくいくコツです。色々と試行錯誤しつつ、ベストな夕食の取り方を考えていきたいですね。

 

文/高谷みえこ

高谷 みえこ

ライター歴15年。大手企業サイトなどで執筆を行う。得意分野は女性・主婦向けの記事。育児ポータルサイトでは新米ママのお悩み相談コーナーで回答者を務めた実績を持つ。