2018.08.06

NG対応は怖い結末が…!子どもの「なんで?なんで?」質問攻めにどう答えてる?

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「ママ、花火したい」「今はお昼だから無理よ」「なんで?」「明るいから、花火見えないでしょ」「なんで見えないの?」「…」「なんで?」

3歳から6歳ごろのお子さんを持つママは、一度はこの「なんで?なんで?」の質問攻めで困ったことがあるのではないでしょうか。連日これが続くと、「勘弁して~!」と叫びたくなりますが、実は、ここでどんな対応をするかで子どもの将来が左右されるかもしれないと聞くと、ちょっと怖くなりますよね。

今回は、そんな子どもの「なんで?」に対する正しい答え方を考えてみました。

 

「なんで?なんで?」は期間限定


児童発達心理学では、1~2歳頃は「これなあに?」と、モノの名前を知りたがる「第1質問期」または「命名期(ナニナニ期)」と呼ばれ、その後、3歳頃から「なんで?なんで?」と聞いてくる「第2質問期(なぜなぜ期)」に入るといわれています。

 

質問の内容は、はじめは「なんでママいないの?」「なんでワンワン鳴いてるの?」といった単純なものから始まります。

「何かを質問する」「答えてもらう」というやり取りを楽しんでいる段階の子も多く、同じことを何回も聞いたり、さっきと同じことを答えると「ちがう!」と別の答えを要求してくる子もいて、つねに正確な答えを求めているとは限らなかったりします。

その後、5歳前後になると、「なんでお月様は丸くなったり細くなったりするの?」「なんで電話のとき“もしもし”って言うの?」といった、自然現象のしくみや社会のルールなどに関わる本質的な質問をするようになってきます。

こうなると、聞かれた方も詳しく知らなかったり、仕組みは知っていても、5歳の子に理解できるように説明するのが難しかったり…という状況になってきます。

 

こういった、大人は当たり前だと思っていることに対していちいち「なんで?」と疑問を持つことは、実は、すばらしい感性を持っていることでもあります。英語で「Sense of Wonder(センス・オブ・ワンダー)」と呼ばれ、「不思議さを発見する才能」とでもいうのでしょうか。

少し離れて見るととても素敵なことなのですが、ママは家事も仕事も育児もフル回転。しかも、次の家事の段取りや年中行事の準備や園や役所に提出する書類の締め切りなどを頭の中で考えながら体も動かしているので、忙しさがピークの時に「なんで?」と質問攻めが始まると、正直、「そう決まってるの!」「ちょっと黙ってて!」と言いたくなってしまいますよね。

 

ただ、この「なんで?」には、必ず終わりがあります。

 

個人差はありますが、多くの子は上記のような経過をたどった後、6歳を過ぎたあたりで、ぱたりと「なんで?」「なんで?」と聞くのをやめ、普通の会話の中で時々「なんで?」とたずねるだけになっていきます。

期間限定と思うと、少し希望が見えてきませんか?

高谷 みえこ

ライター歴15年。大手企業サイトなどで執筆を行う。得意分野は女性・主婦向けの記事。育児ポータルサイトでは新米ママのお悩み相談コーナーで回答者を務めた実績を持つ。