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駅やお店で時折目にする“クレーマー”の姿。自分に関わりがない時は“そっとスルーする”人が多いかもしれませんが、もしクレーマーが“自分の夫”だとしたら対応は変わりますよね。ある女性は「ウチの夫がクレーマーで困る…」と悩んでいるようです。

 

家族が“クレーマー”だったら…


彼女は現在、まもなく出産予定の赤ちゃんがお腹にいます。定期的に産婦人科へ通院しており、何回かに1度は夫も送り迎えで同行。つい先日も夫と一緒に訪問することになりましたが、たまたま人が多くかなりの時間待たされることに。すると旦那は普段の温厚な性格から一変し、「明らかに順番が違ってる! 次はウチの番でしょ!」と大声で病院に“クレーム”を入れました。

 

日頃からお世話になっている産婦人科だけに「どうしてそんな言い方するの…」と呆れてしまった彼女は、「次から行きづらくなっちゃいました。これからも夫がいつ怒り出すか不安でしょうがありません…」と頭を抱えます。

 

彼女の悩みに対し、ネット上では「ウチの夫もそう!」「我が家の場合は父親だね」と賛同する人が続出。「キレる夫って、本当にイヤだよね。恥ずかしいからつい他人のフリをしてしまう…」「父親が店でクレーム入れ始めると、正直『またか…』って恥ずかしくなる。私もどうしたらいいか教えて欲しいです」といったコメントが上がっていました。

 

 

“怒る”より“悲しむ”方がいい?


一方で、ネット上の反応に多かったのは「注意しないと、妻も同罪なのでは?」との厳しい意見。ある男性は「病院側の対応にヘマがあったかもしれないけど…」と前置きした上で、「このタイミングで妻が夫に注意してあげないと、今後も夫は続けるよ。もっと言うと、子どもも真似しかねないからね」と発言しています。病院関係者の女性からも「たまにクレームを言ってくる男性がいるけど、こちら側は何もできない。『隣に立ってる嫁さんが何とかして!』って思う…」との声が登場することに。

 

また長年“クレーマー夫”と生活しているベテラン主婦からは、「残念ながらクレーマー体質は中々直らないかな。夫がクレームを言い始めたら、夫に“怒る”のではなく“悲しんで見せる”方が有効だと思いますよ」とのアドバイスが。彼女は「それでも夫は歳をとるごとに段々と丸くなってるけどね…」と続けていました。