加齢やストレスなど様々な原因から、薄毛に悩まされる女性が増加しています。もしも日常生活の中で対策できるなら、一体どんなことに気をつけるべきでしょうか。今回は、専門家が推奨する薄毛対策について見ていきましょう。

 

遺伝子は2~3割しか関係していない? 


今年の10月に放送された『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)には、年間2万人の薄毛患者を治療しているウィメンズヘルスクリニック東京の院長・浜中聡子先生が登場。女性が薄毛にならないための対処法を教えてくれました。

 

浜中先生曰く、女性の薄毛は普段の生活習慣が原因。男性とは違い、遺伝子の影響は2~3割程度しかありません。やはりポイントは、髪を洗う時のやり方にあるようです。

 

出演者のはいだしょうこさんは髪を洗う時の手順として、最初に30秒ほど髪を濡らし、シャンプー液は4プッシュ、そして力を込めてゴシゴシ洗っていると説明。別段変わったことはしていません。シャンプー液のプッシュ回数こそ個人差はあるでしょうが、ほとんどの人は同じプロセスを辿っているはず。

 

しかしこれらは全て、薄毛になりやすい行為。中でも多くの人が、はじめの「髪を濡らす」という行為がしっかりできていないそう。