家事のはかどるシンプルな暮らしぶりを綴った「cozy -nest 小さく整う暮らし」が人気の尾崎さん。以前は時間に追われ、片づかない状態にストレスを感じていたとか。 「実は、掃除は大の苦手なんです。あって当然と買ったソファは、マットの間にゴミがたまる。すてきと飾った雑貨には、ホコリがたまる。物が増えるほど手入れ、掃除の手間も増えて、片づかないから家でくつろげなくて・・・」 そこで尾崎さんが見直したのが「物とのつきあい方」。リビングにはソファもテレビ台もなく、置いているのは座椅子のみ。家の中から物が減ったことで、掃除や洗濯なども家事負担も激減できたのだそう。 今回は、そんな必要最小限の物で暮らす「ミニマリスト」尾崎さんの部屋を紹介します。

教えてくれたのは…尾崎友吏子さん
夫、長男( 17歳)、次男( 11歳)、三男( 6 歳、すべて取材当時)の5人家族。男の子3 人を育てながら建設関係の仕事でパートをしている。www.cozy-nest.net
ツイッター:@ozcozynest
近著に『3人子持ち働く母の「追われない家事」』、(KADOKAWA)

 

【リビング編】

●物がないからすぐ掃除機がけに取りかかれる

物を床置きすることがなく、ホコリがたまりやすいラグや大型家具もなし。ソファがわりの座椅子を棚の上にのせるだけで、掃除機をスイスイかけられる。

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●ベッドからふとんの生活に切りかえたら部屋にも収納にも余裕が生まれた

リビングに隣接している寝室には、ベッドを置かずふとんに。「シングル1 台約3 畳をとるベッドにくらべ、ふとん

 

は収納と移動が可能で、たためば0.25畳。部屋を広々使えます」

 

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