38-1

2人目が生まれると、家族みんなが協力しあって第二子に注目して、世話をしたいと思うものです。しかし上の子にとっては、これまで独占していた親の愛情を下の子に取られたような気持ちになり、やきもちを焼いたりワガママがひどくなってしまうこともあります。

 

上の子をうまくケアしながら2人目を育てるには、どのように気をつければ良いのでしょう。2人目が誕生したときに子育てで気を付けたい点について、まとめてみました。

一緒に下の子の面倒を見る

2人目が生まれると、どうしてもその子を優先して子育てするようになります。まだ赤ちゃんなので仕方ありませんが、上の子にはそれが理解できません。

 

「赤ちゃんは自分で何もできないので、面倒を見てあげないといけない」ということを上の子に話し、上の子がお手伝いできそうなことは一緒にやるようにすると、上の子もだんだんと自分がお兄ちゃんやお姉ちゃんであることを自覚していきます。

 

頭をなでてあげる、ミルクのあとは一緒に背中をさすってあげるなど、些細なことでも上の子を誘って一緒にやるようにしてみましょう。


上の子が嫌がるようなら無理やりさせるのではなく、気分が乗ったときだけでも参加してもらうようにしましょう。

 

そのうち、上の子が下の子のお世話を喜んでするようになってきたら、少しずつできることをお任せしてみてはいかがでしょうか。

 

下の子が生まれたことで疎外感を感じていた上の子も、自分に役割ができたように感じて喜んでくれることでしょう。

下の子を見るときは上の子に声掛けをする

下の子が泣いたりぐずったりしているとき、上の子に何もいわずに下の子の世話をするのではなく、上の子にもひと言、声掛けをして行なえば放っておかれたと感ることはありません。

 

たとえば、おっぱいをほしがっているのなら「お腹すいたみたいだからおっぱいあげてくるね」と伝えて、それから下の子のところに行くようにしましょう。

 

なぜこうするかというと、これは上の子に許可をもらおうとしているわけではありません。上の子がイヤだといった場合、上の子がいいというまで何もできなくなってしまいます。


下の子より自分のほうを優先してもらうのが当然と思ってしまうので、下の子が大きくなってきたときに自分のほうが偉いと思ってしまうことにもなりかねません。。

 

上の子の気分を損ねないようにすることも大切ですが、どちらも平等に大切だということを教えるために、上の子のご機嫌取りだけをしすぎないようにし、なおかつしっかり声掛けをして、上の子にも愛情が伝わるようにしましょう。

 

38-2

忙しくても話をしっかり聞く

下の子の面倒を見たり家事をしていると、つい忙しくて上の子をかまってあげる回数が減ってきます。

 

忙しいときに話しかけられたり、甘えてきたりしても、つい「後でね」などと言ってしまうこともあるでしょう。

 

上の子が何かを話したいそぶりを見せているなら、家事をしながらでも構わないので、しっかり話を聞いてあげるようにしましょう。


その際は「ご飯を作りながらでもいい?」「お掃除しながらお話聞いてもいい?」などと伝え、話を聞くようにしましょう。

 

家事や育児で忙しいママにとって、子どもとゆっくり話をする時間がもてないと思うかもしれませんが、「後でゆっくり聞くね 」と会話を終わらせるのではなく、今話したい子供の気持ちをだ時にしてあげる姿勢が大切です。

 

子どもが何かを伝えたがっているときは、ともかく話を聞くことです。忙しいときもなるべく話を聞くようにして、不十分だったらお風呂やご飯のときにもう一度ゆっくりとお話をしてみると良いでしょう。


繰り返し聞くことで、自分の話を聞いてもらえていると子供は安心するものです。

スキンシップを怠らない

下の子が生まれると、上の子とのスキンシップが自然と減ってしまいます。なので、意識的に上の子とスキンシップをはかりましょう。

 

たくさん抱きしめてあげる、抱っこしてあげるなど、それだけで構いません。ママから抱きしめられると子どもは安心できるものです。下の子が生まれて不安に感じている気持ちも落ち着かせることができます。

 

上の子を抱きしめることで心が安定するのは、ママも同じです。下の子が誕生したことで、上の子のワガママがひどくなってしまい、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。子どもを抱きしめることで確かな愛情を感じ、イライラを抑えることにもなります。

パパに協力してもらう

パパがいるときは協力してもらい、一緒に育児をしましょう。ママが下の子を見るときはパパが上の子を見る、逆でも良いでしょう。パパかママのが一緒に接してくれることで、子どもたちも安心することができます。

 

気をつけなくてはいけないのが、上の子はパパがいつも担当などと偏らないことです。ママと一緒にいたいと思う子どもも少なくありませんが。なるべく平等になるよう、交代で子どもたちの面倒をみるようにしましょう。

まとめ

2人目の子育てをするときに気を付けたい点についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。下の子の世話に夢中になってしまったり、逆に、上の子への愛情が減ってしまうからと、つい上の子ばかりに気が向いてしまったりするかもしれません。


できれば上の子にも手伝ってもらうようにしてみると、上の子も下の子に対しての愛情が生まれてくるのではないでしょうか。