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小さなときから習い事をしていると、協調性や社会性を早くから身につけられたり、学習能力や集中力を高められるといわれています。習い事は好奇心や興味を育てることにも役立つので、子どもの視野を広げることにも役立ちますよね。 しかし、子どもに習い事をさせたいと思っていても、自分の子どもにどんなものが向いているのか分からないという親も多いのではないでしょうか。 子どもにどのような習い事が向いているのか、子どものタイプ別におススメの習い事を紹介していきます。 ■マイペース 子どもが一人っ子だと、マイペースな性格に育つ傾向が強いようです。一人っ子は一人で過ごす時間が長いので、一人で遊んだり勉強したりと、時間の過ごし方を自分でコントロールするようになります。 遊び方や勉強方法も自分で工夫をしますので、想像力が豊かになりますが、周りと競争する必要がないのでマイペースになりがちです。


マイペースな子どもは少し協調性に欠けている部分がありますので、習い事をさせるなら協調性を身につけられる野球やサッカーのような、団体でできるスポーツがおススメです。 チームワークを覚えることで周りと協力する大切さを学び、協調性を身につけられるでしょう。 また、マイペースさを活かした習い事をさせたいなら、個人で集中できる習い事が良いでしょう。ピアノやバイオリン、水泳や体操など、自分自身に向きあって学べる習い事がおススメです。 ■おとなしい あまりおとなしすぎると、いじめられたり仲間外れにされないか不安に感じますよね。自分からあまり積極的に行動しない子どもなら、みんなで楽しめる習い事はいかがでしょうか。


リトミックや英会話、サッカーやダンスなどチームで楽しめる習い事だと、周りの子どもと一緒に習うので、社交性を身につけられます。また、みんなで一緒に習い事をしていると、自然と自己主張することを覚えていきます。 子どもの性格を尊重したいと思うならピアノや習字、絵画などといった、自分のペースで学べる習い事も良いでしょう。