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現代社会の中では、体を動かす機会がどんどん減少しています。特にデスクワークの仕事に就いている人は、丸一日中座りっぱなしという状態も珍しくありません。しかし“座り過ぎ”は体に深刻なダメージを与えていることをご存知でしょうか。

 

「座り過ぎ」は寿命を縮める!?


今年8月に放送された『教えてもらう前と後』(TBS系)では、早稲田大学スポーツ科学学術院教授・岡浩一朗先生が“座り過ぎ”の秘めたリスクについて解説しています。

 

「座り続けることは体にとって危険」と警告する岡先生の口からは、「1時間座り続けると、余命が22分短くなる」という衝撃的事実が明らかに。東MAXの愛称で知られるTake2の東貴博さんは、「この番組も立ちながらやった方がいい!」とゲスト席からツッコミの声を上げていました。

 

「座る」という行為は日常で何気なく行っているものですが、足を動かさないと下半身の血流が低下。ずっと座り続ければ血の流れはどんどん悪くなり、体全体に影響が出てしまいます。酷い場合は「血栓」ができるケースもあるため、どんなに長く座っていても30分に1回は立ち上がる習慣をつけておきましょう。

 

忙しくて立ち上がる暇もないという人には、「貧乏ゆすり」がおすすめ。踵を上げて膝を揺らすだけでも血の流れは改善されるので、多少見栄えは悪くとも覚えておくと便利ですよ。