自分の収入ができたことで、遠慮することなく買うこともできるのも、メリットといえるのではないでしょうか。夫の収入で自分へのご褒美にお金を使うのは、少し気が引けてしまいますものね。

・自分の時間ができる

仕事をしている時間とはいえ、働いている時間は子どもと離れ、仕事のことだけに集中して過ごすことができます。これまで子育てに追われていたワーママにとって、子ども以外のことで時間を使うのは、とても贅沢な時間に感じるものです。 同僚とちょっとしたおしゃべりをしたり、休憩時間に好きな本を読んだりスマホでゲームをすることもできます。 そんなことぐらいいつでもできるのではと思うかもしれませんが、子育て中のママは自分の時間を確保するのが本当に難しいのです。 自宅にいるときは子育てだけでなく家事もしなくてはならないので、少しゆっくりしたいと思っても、常に動き回らなくてはなりません。 通勤時間も有効活用できます。帰りの電車の中で好きな音楽を聴きながら、夕飯のメニューをのんびり考えたり、好きな動画を見ることもできます。 少しの時間ですが自由を満喫できることができ、育児と家事のリフレッシュにもなるのではないでしょうか。

・メリハリがある

子育て以外で自分の仕事の時間をもつようになると、生活にもメリハリが出てきます。家の中で育児と家事を繰り返す毎日を過ごしていると、どうしてもストレスがたまってくるものです。 自分の時間を持ちたくても家の中ではゆっくりすることができず、気分転換をすることもできません。自分のペースで生活できないのでイライラしてしまい、笑顔も少なくなってしまうのではないでしょうか。 仕事を始めたワーママが輝いてみえるのは、わずかな時間ながら自分のペースを取戻して動けるので、いいメリハリになり気分転換になっているからといえそうですね。 ・子どもに自立を促しやすい ママが働きに出かけることで、これまで全てママ頼りだった子どもが自ら進んでママのお手伝いをするようになったり、自分のことは自分でしようと努力するようになります。 子どもながらママの大変さを理解し、少しでもママの手助けをしたいと思い、自立しようとしているのでしょう。 また、ママが働きだすことをきっかけに、保育園や幼稚園に通い始める子どももいます。集団生活を経験することで、生活力を身につけるようになり、少しずつ自立を始めます。

■子どものいるワーママが働くデメリット