時短グッズやサービスを活用する

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家電の登場により家事は時短が簡単にできるようになりました。たとえば食器洗い乾燥機が家にあると食器を洗う時間と食器を拭く時間が短縮できます。食洗機を使うと手洗いよりも水道代が減るというデータもありますので、台所のスペースにあった食洗機を導入してみてもいいかもしれません。 床掃除においてはロボット掃除機が大活躍する分野となっています。ロボット掃除機のルンバ、床拭きに特化したブラーバは併用することで 床掃除にかける時間をなくすことができます。 あらかじめロボット掃除機が活動しやすいように部屋を片付けておく必要はありますが、それだけでフローリングを清潔に保てるのならメリットの方が大きいのではないでしょうか。 ワーママ向けのサポートが充実している地域もあります。前もって申請や面談をした上で登録しておかなければ使えないなどの制限はありますが、自治体が援助しているため民間のサービスよりも安価で利用できることが多いようです。 働いていると残業や状態などで帰宅時間が遅れ、子どもを保育園に迎えに行けないことがありますが、電話をすればサポーターが代行してくれるサービスが存在します。保育園から自宅もしくは習い事までの道のりを付き添ってくれるので安心感があります。場合によってはサポーターの自宅に子どもを預けることもできます。時短だけではなくトラブルに対処してくれるサービスもあるので困ったときは積極的に利用しましょう。

「子どもがかわいそう」に悩まない

ところで、ワーママを悩ませる言葉といえば何だと思いますか?「子どもがかわいそう」です。 仕事が忙しくて食事がやや手抜きになってしまったとき、子どもがかわいそうだと指摘されると仕事をしていなければよかったと思ってしまうのではないでしょうか。「子どもがかわいそう」という言葉は胸に刺さりますが、そうではないと否定することも大切です。 子どもと触れ合う時間が少ない代わりに 一緒にいられる時間の質を上げてコミュニケーションを取れば、ただ同じ空間にいるよりも多くのものを子どもに渡すことができるのではないでしょうか?「子どもがかわいそう」という言葉が刺さる場合、接し方を変えるだけで安心できるケースも多いです。周囲の人よりも自分が納得できるような子育てをしていましょう。