保育施設への入所申請をしているのに入所できない「待機児童」の数は減少しつつあります。しかし、育休延長や求職活動休止、認可外保育園への通園などの理由で待機児童とカウントされない「隠れ待機児童」は増加傾向に。働く意欲があるにもかかわらず、保育園が決まらないから復帰できない——。これは本人にとっても、雇用する企業側にとっても大きな損失とも言えます。